特許
J-GLOBAL ID:200903044077135203
騒音消去装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104651
公開番号(公開出願番号):特開平7-287586
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 ハードウェアの規模を大きくせずに、充分な消音効果が得られ、騒音付加・発散等もなく、信頼性が高い騒音消去装置を実現すること。【構成】 騒音源1からの騒音を消去するために、制御スピーカ4a,4b、及び到来騒音と制御音との誤差を検出する誤差検出器5,5bを音響空間に配置する。騒音分析手段11により騒音のスペクトラムを調べ、低域のレベルが大きい騒音に対しては、セレクタ14を図1のように切り換える。そして雑音検出信号を適応フィルタ部13に通し、雑音を消去する制御信号を生成する。このとき、低域主体にに対しては適応フィルタ部13のタップ数を多くとる。高域のレベルが大きいとき、制御スピーカ4a,4bを独立に動作させ、タップ数を少なくする。こうすると騒音に対し、少ないメモリ容量で最適の適応制御ができる。
請求項(抜粋):
騒音源からの騒音を消去する複数の制御スピーカと、前記騒音源からの騒音と前記制御スピーカからの制御音との誤差を検出する複数の誤差検出器と、前記騒音源の騒音を検出する騒音検出器と、前記騒音検出器の信号が入力され、制御信号を出力する装置制御手段と、前記騒音源の騒音の周波数特性を分析する騒音分析手段と、前記騒音分析手段の信号と前記装置制御手段の制御信号が入力され、制御音の信号を生成する適応フィルタ部と、前記装置制御手段の制御信号が入力され、前記適応フィルタ部から前記制御スピーカに与える制御音の信号を分配すると共に、前記誤差検出器の信号を分配して前記適応フィルタ部に与えるセレクタと、を具備することを特徴とする騒音消去装置。
IPC (2件):
前のページに戻る