特許
J-GLOBAL ID:200903044078830673

ディスク装置及び同装置におけるデフェクトに基づく故障予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345190
公開番号(公開出願番号):特開平10-188451
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】デフェクトの発生率をもとに短時間でデフエクトが多発する状態を検出して故障予測を行うことにより、故障予測の精度向上を図る。【解決手段】スピンドルモータ3により高速回転するディスク1へのリード/ライトアクセスがヘッド2を用いて行われる磁気ディスク装置において、このディスク装置を最初に使用した時点からの通電時間をタイマ17を用いて計測し、リード/ライトアクセスが正常に終了せずに代替エリアへの代替処理が行われた場合には、ディスク装置を最初に使用した時点から当該代替処理の実行時点までの通電時間を最も最近のデフェクト発生時刻としてCPU10がディスク1の所定領域に保存し、故障予測の診断時には、当該CPU10が、上記所定領域に保存されている所定数のデフェクト発生時刻をもとに最新のデフェクト発生率を算出して、そのデフェクト発生率をもとに故障予測を行う構成とする。
請求項(抜粋):
モータにより高速回転するディスクへのアクセスがヘッドを用いて行われるディスク装置において、時間計測を行うためのタイマ手段と、前記ディスク装置を最初に使用した時点からの通電時間または前記モータの起動時間を前記タイマ手段を用いて計測する時間計測手段と、前記ディスク装置を最初に使用した時点からデフェクト発生時までの通電時間またはモータ起動時間をデフェクト発生時刻として、過去n回(nは2以上の整数)までのデフェクト発生分だけ保存しておくための不揮発性のデフェクト発生時刻記憶手段と、デフェクト発生時には、その時点までの前記通電時間またはモータ起動時間を前記時間計測手段により計測させて、その計測値を最も最近のデフェクト発生時刻として前記デフェクト発生時刻記憶手段に保存するデフェクト発生時刻保存制御手段と、前記デフェクト発生時刻記憶手段に保存されている過去n回までのデフェクト発生時刻をもとに最新のデフェクト発生率を算出し、そのデフェクト発生率をもとに前記ディスク装置の故障予測を行う診断手段とを具備することを特徴とするディスク装置。
IPC (7件):
G11B 19/02 501 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 11/22 350 ,  G11B 19/04 501 ,  G11B 20/18 501 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18
FI (7件):
G11B 19/02 501 S ,  G06F 3/06 304 R ,  G06F 11/22 350 E ,  G11B 19/04 501 B ,  G11B 20/18 501 Z ,  G11B 20/18 572 B ,  G11B 20/18 572 F

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