特許
J-GLOBAL ID:200903044081683134

X線CT装置及び画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002981
公開番号(公開出願番号):特開平10-192271
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】スキャナ本体をチルト角θで傾けてヘリカルスキャンやマルチスキャンを行ったときにも、直接的に3次元表示を作成することができる。【解決手段】求めるレイ又は所望の位置・角度の断層画像面に対して座標変換(1 )を行って、画像再構成ユニット32により再構成された断層画像データのボクセルを直交座標的に配列したものとして取り扱うもの。また、チルト角θで傾いたボクセルから線形補間により直交ボクセルを作成するもの。
請求項(抜粋):
X線を対象物に照射するX線源及び前記対象物を透過したX線を検出するX線検出器を備え、前記X線源と前記X線検出器とを前記対象物を挟んで対向させると共に前記対象物の周囲を前記対象物の位置を連続的又は非連続的に変えて複数回数回転させ、前記X線検出器による透過X線の検出に基づいて前記対象物の複数の近接した位置での複数枚の断層画像を解析するX線CT装置において、相対的に前記対象物が移動する方向に対して前記X線源及び前記X線検出器の回転軸が傾いているときに、前記回転軸が傾いた状態で前記X線検出器による透過X線の検出に基づいて収集された前記各断層画像から画像を作成するときに、前記回転軸が傾いていない状態と同じように画像作成できるように補正する補正手段を設け、前記複数枚の各断層画像を前記回転軸の傾きのない状態で収集されたものとみなして、この補正手段の補正により画像作成を行うことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 321
FI (2件):
A61B 6/03 350 R ,  A61B 6/03 321 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 医用画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275123   出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 特開昭61-278976

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