特許
J-GLOBAL ID:200903044082098731

DMTシステムにおける適応型ビット交換方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170337
公開番号(公開出願番号):特開平9-051328
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 DMTシステムにおける適応型ビット交換方法及び装置を提供する。【解決手段】 (a)チャンネルを通して正常状態でデータを伝送するためにDMTシステムを初期化する段階と、(b)上記データが伝送されるフレーム構造からシンクブロックが挿入されたフレームを選択する段階と、(c)上記選択されたフレームの各サブチャンネルの信号対雑音比(SNR)を計算する段階と、(d)上記(c)段階で計算された現在の代表SNR値と各サブチャンネルの以前の代表SNR値との間の第1差値を計算する段階と、(e)上記各サブチャンネルの第1差値のうち最大値及び最小値を選択する段階と、(f)上記最大値と最小値との間の第2差値を求める段階と、(g)上記第2差値が所定の臨界値以上であるか否かを判断する段階と、(h)上記第2差値が前記所定の臨界値以上であるならば、送信機及び受信機のビット及び電力割当テーブルを訂正する段階とを備える。
請求項(抜粋):
チャンネルを通して伝送されるデータをエンコーディング及び変換する送信部と、前記送信されたデータを受信して変換及びデコーディングして元のデータに復元する受信部とから構成されるADSL用のDMTシステムにおいて、(a)前記チャンネルを通して正常状態で前記データを伝送するために前記DMTシステムを初期化する段階と、(b)前記データが伝送されるフレーム構造からシンクブロックが挿入されたフレームを選択する段階と、(c)前記選択されたフレームの各サブチャンネルの信号対雑音比(SNR)を計算する段階と、(d)前記(c)段階で計算された現在の代表SNR値と各サブチャンネルの以前の代表SNR値との間の第1差値を計算する段階と、(e)前記各サブチャンネルの第1差値のうち、最大値及び最小値を選択する段階と、(f)前記最大値と前記最小値との間の第2差値を求める段階と、(g)前記第2差値が所定の臨界値以上であるか否かを判断する段階と、(h)前記第2差値が前記所定の臨界値以上であるならば、送信機及び受信機のビット及び電力割当テーブルを訂正する段階とを備えることを特徴とするDMTシステムにおける適応型ビット交換方法。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04L 27/34
FI (2件):
H04L 7/00 A ,  H04L 27/00 E

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