特許
J-GLOBAL ID:200903044082535104

野縁受及び野縁の連結補強具並びに天井下地補強施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-211901
公開番号(公開出願番号):特開2007-023738
出願日: 2005年07月21日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 クリップの係合部開きを有効に抑制しつつ施工の簡易な野縁受及び野縁の連結補強具並びに天井下地補強施工方法を提供すること。【解決手段】 クリップ30は折り曲げられることにより野縁受10に係止する係止部31と野縁20に係合する係合部34とを備える。野縁20は係合部34を係合させる係合リップ23を備える。補強具本体41及び係止片42とこれらを締結する締結手段43とを備え、補強具本体41は野縁受10の上端に係止し少なくともクリップ30の係止部31を覆う覆い部49と野縁20の上辺に沿う張出部47とこの張出部47に形成され締結手段43を貫通させる貫通孔47aとを備える。この貫通孔47aに挿通した締結手段43により係合リップ23内に挿入した係止片42を張出部47に近接させることで、前記補強具本体41を野縁20に近接固定すると共に覆い部49でクリップ30の係止片42の連結を補強する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
交差状態の野縁受(10)と野縁(20)とのクリップ(30)による連結をさらに補強するための野縁受及び野縁の連結補強具であって、 前記クリップ(30)は折り曲げられることにより前記野縁受(10)に係止する係止部(31)と前記野縁(20)に係合する係合部(34)とを備えており、 前記野縁(20)は前記係合部(34)を係合させる係合リップ(23)を備えており、補強具本体(41)及び係止片(42)とこれらを締結する締結手段(43)とを備え、補強具本体(41)は前記野縁受(10)の上端に係止し少なくともクリップ(30)の前記係止部(31)を覆う覆い部(49)と前記野縁(20)の上辺に沿う張出部(47)とこの張出部(47)に形成され前記締結手段(43)を貫通させる貫通孔(47a)とを備え、この貫通孔(47a)に挿通した前記締結手段(43)により前記係合リップ(23)内に挿入した前記係止片(42)を前記張出部(47)に近接させることで、前記補強具本体(41)を野縁(20)に近接固定すると共に覆い部(49)でクリップ(30)の前記係止片(42)の連結を補強する野縁受及び野縁の連結補強具。
IPC (1件):
E04B 9/16
FI (1件):
E04B5/55 M
引用特許:
出願人引用 (1件)

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