特許
J-GLOBAL ID:200903044083853711

インクジェットヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281610
公開番号(公開出願番号):特開平11-115188
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 非噴射チャンネル11の電極を引き出すための縦溝を不要にすることによって、アクチュエータ基板の剛性を高めると共に、非噴射チャンネル用溝15の欠けを防止し、同電極を容易に外部に引き出す。【解決手段】 アクチュエータ基板1は、その一端に隔壁20と連続して形成され、且つ非噴射チャンネル11の一端を閉塞する立ち上がり部15aを有し、隔壁20および立ち上がり部15aをその高さ方向に積層した第1圧電部材2aおよび第2圧電部材2bにより構成すると共に、その複数の第1圧電部材2aおよび第2圧電部材2b間に、一端を両側面の電極22に接続し且つ他端を隔壁20および立ち上がり部15aの他端面に露出した導電性のあるコンタクト層5を埋設した構成にされている。
請求項(抜粋):
インクを噴射する複数の噴射チャンネルと、その噴射チャンネルの両側に設けられインクを噴射しない複数の非噴射チャンネルとが、分極された圧電材料で少なくとも一部が構成された隔壁によって、相互に隔てて形成されたアクチュエータ基板と、前記隔壁の両側面に形成された電極とを備え、その両電極をとおして前記隔壁に電圧を印加することにより、前記隔壁を変形させ前記噴射チャンネル内のインクに圧力を与えてそのインクを噴射するインクジェットヘッドにおいて、前記アクチュエータ基板は、その一端に前記隔壁と連続して形成され、且つ前記非噴射チャンネルの一端を閉塞する立ち上がり部を有し、前記隔壁および立ち上がり部をその高さ方向に積層した複数の材料により構成すると共に、その複数の材料間に、一端を前記両側面の電極のうち一方に接続し且つ他端を前記隔壁および立ち上がり部の端面に露出した導電性のあるコンタクト層を埋設したことを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

前のページに戻る