特許
J-GLOBAL ID:200903044085288183

多相交流モータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-199536
公開番号(公開出願番号):特開平9-051699
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 トルク応答を重視する運転モードの場合には、アクセル操作に対して良好なトルク応答性が得られる、多相交流モータの制御装置の提供。【解決手段】 アクセルペダルを急激に踏み込み、モータトルク指令値の変化量が大きい場合には、運転モード判別手段432は、運転モードをトルク応答を重視するトルク応答重視モードとし、第2演算手段434は、励磁電流指令値を現在の値に固定するとともに、固定した励磁電流指令値とモータトルク指令値とからトルク電流指令値を算出する。
請求項(抜粋):
車載バッテリと、二個直列接続したスイッチング素子組を複数並列接続し、両端を前記車載バッテリに接続したインバータ回路と、各スイッチング素子の接続点に電気接続される多相交流モータと、トルク電流指令値及び励磁電流指令値に基づいて前記インバータ回路を制御するベクトル制御器とを有する交流モータの制御装置であって、前記ベクトル制御器は、アクセルペダルの踏み量等のトルク要求量に基づいてモータトルク指令値を算出する指令値算出手段と、各種条件に基づき、運転モードを、トルク応答を重視するトルク応答重視モード、若しくは、エネルギー効率を重視する効率重視モードとする運転モード判別手段と、該運転モード判別手段が前記効率重視モードを判別した場合には、前記モータトルク指令値に基づき、エネルギー効率が最大となる様に、前記励磁電流指令値及び前記トルク電流指令値を演算により求める第1演算手段と、前記運転モード判別手段が前記トルク応答重視モードを判別した場合には、前記励磁電流指令値を、現在の励磁電流指令値又は所定値に固定し、固定した励磁電流指令値と前記モータトルク指令値とからトルク電流指令値を算出する第2演算手段とを具備する事を特徴とする多相交流モータの制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00 ,  B60L 9/18 ,  H02P 5/41 302
FI (3件):
H02P 5/408 H ,  B60L 9/18 J ,  H02P 5/41 302 P

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