特許
J-GLOBAL ID:200903044086802565

ATMスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020361
公開番号(公開出願番号):特開平6-232898
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 ATMスイッチにおいて、スイッチ規模の拡大とともに増加するスイッチ内部速度を低減する。【構成】 入回線バッファのセル蓄積容量をあらかじめ設定された閾値と比較し、その閾値に達するまでは受信確認信号が未返送のセルについては何回でも再送する。【効果】 一定のスループットを確保しつつスイッチ規模拡大にともなうスイッチ内部速度の増加を低減できる。
請求項(抜粋):
複数N個の入回線をそれぞれ書込入力とするN個の入力バッファ部と、複数M個の出回線をそれぞれ読出出力とするM個の出力バッファ部と、この入力バッファ部の読出出力およびこの出力バッファ部の書込入力をこの入力バッファ部から読出されたセルのヘッダ情報をもとに結合するスイッチ部とを備え、前記入力バッファ部の読出速度および前記出力バッファ部の書込速度は前記入力バッファ部の書込速度のm倍(ただし1<m≦N)であり、前記出力バッファ部には、この出力バッファ部に入力されたセルの受信確認信号をこのセルの送信元の入力バッファ部に返送する手段を備え、前記入力バッファ部には、前記入力バッファ部の先頭セルを前記受信確認信号を受信するまで繰り返して送出する手段を備えたATMスイッチにおいて、前記入力バッファ部のセル蓄積容量をそれぞれ個別に検出する手段と、この検出する手段の検出出力とあらかじめ設定された閾値とをそれぞれ個別に比較する手段とを備え、前記比較する手段の出力がある前記先頭セルは送信されなくともそれを廃棄して次のセルを先頭セルに繰り上げる手段を備えたことを特徴とするATMスイッチ。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04Q 3/52 101

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