特許
J-GLOBAL ID:200903044089709680

コネクタの固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-202131
公開番号(公開出願番号):特開2002-025677
出願日: 2000年07月04日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、コネクタの固定構造に関し、コネクタの固定方向の制限を少なくすることにより、電線の引き回しを不要にして、快適にコネクタを使用可能にすることを目的とする。【解決手段】 コネクタ10およびブラケット20は一対の平面延在部15、25をスライド可能に重ねるスライド部13、23を有して、コネクタ10がロック部16およびストッパ部17を有するのに対して、ブラケット20には、スライド部23のスライド方向中央に、先端をロック部16の長さで離隔させて平面延在部25上面より突出させる1/4円盤形状に形成された一対の係合部26を立設することにより、その係合部26がロック部16を乗り越えたときに、垂直面26bが垂直面16bに衝止されて戻る方向のスライドを制限される一方、平面延在部25がストッパ部17に衝止されてそれ以上のスライドを制限される。
請求項(抜粋):
被取付部材の取付面にコネクタ側面を対面させる状態でコネクタを離脱不能に固定する固定構造であって、被取付部材の取付面およびコネクタ側面の双方に対面方向に離隔する移動を制限しつつ平面内の一方向に対する双方向へのスライドを可能に互いに係合するスライド部を設けるとともに、被取付部材の取付面またはコネクタ側面の一方には他方に向かって突出する突起部を設ける一方、被取付部材の取付面またはコネクタ側面の他方には該突起部を間に挟んで係合する一対の係合部を設け、突起部は、スライド部のスライドにより移動してくる一方の係合部を乗り越えさせた後には当該一方の係合部の逆方向の乗り越えを不能にすると共に、他方の係合部は衝止して乗り越えを不能にして双方の係合部の移動を制限することを特徴とするコネクタの固定構造。
IPC (2件):
H01R 13/46 304 ,  H01R 13/73
FI (2件):
H01R 13/46 304 P ,  H01R 13/73 C
Fターム (4件):
5E087MM09 ,  5E087QQ04 ,  5E087RR25 ,  5E087RR29

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