特許
J-GLOBAL ID:200903044090537027
自動注湯方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194208
公開番号(公開出願番号):特開平9-001320
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 例え出湯口とモールド枠湯口とが極めて接近しているような場合にあっても、又、トリベの傾動に伴うトリベからモールド枠への注湯流量及び流速が変動しても、更には、溶融金属(溶湯)の性質(濡れ性或は粘性など)によりトリベからモールド枠への注湯流線が変動しても、モールド枠湯口の定位置に溶融金属(溶湯)を注湯することのできる自動注湯方法及び装置を提供する。【構成】 トリベ1は、回転軸4を中心として回転傾斜されると共に、その回転軸4の回転中心O1 が、注湯開始時におけるこのトリベ1の出湯口2の溶湯落下開始点或はこれに近接して設定された仮想の初期出湯中心Oを中心とした所定の円弧状軌跡よりずれた軌跡に沿って移動され、同時に、前記出湯口2の仮想の初期出湯中心Oを、前記回転軸4の回転中心O1 と一定の関係を保ちながら移動させ、それによって、トリベ1の傾動に伴う溶湯の注湯流線の変動にも拘らずモールド枠湯口100cの定位置に注湯を行なう。
請求項(抜粋):
溶湯を保有したトリベを傾動してモールド枠へと注湯する注湯方法において、前記トリベは、回転軸を中心として回転傾斜されると共に、その回転軸の回転中心O1 が、注湯開始時におけるこのトリベの出湯口の溶湯落下開始点或はこれに近接して設定された仮想の初期出湯中心Oを中心とした所定の円弧状軌跡(R)よりずれた軌跡(R1 、R2 )に沿って移動され、同時に、前記出湯口の仮想の初期出湯中心Oを、前記回転軸の回転中心O1 と一定の関係を保ちながら移動させ、それによって、トリベの傾動に伴う溶湯の注湯流線の変動にも拘らずモールド枠湯口の定位置に注湯を行なうことを特徴とする注湯方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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