特許
J-GLOBAL ID:200903044090805064
自動販売機における展示見本の着脱装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248883
公開番号(公開出願番号):特開平9-073580
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 自動販売機の見本陳列部の奥行きの寸法を減じ、その構造を簡単にして製作コストを削減し、更に、展示見本の装着保持力を安定させる。【解決手段】 半円筒状をなす展示見本1の背面に第1突部2及び第2突部3を一体に突設し、第1突部2に一対の嵌め溝21を第2突部3に一対の当接部31をそれぞれ形成し、一方、見本陳列部4の平坦面41は矩形状の装着穴5を開口させ、その両側の縦辺部に対をなす係止突片6を突設する。そして、展示見本1の装着時、第1突部2の嵌め溝21を装着穴5の係止突片6に着脱可能に係合させると共に、第2突部3の当接部31を装着穴5の縦辺51に摺接させる。
請求項(抜粋):
自動販売機の展示見本陳列部におけるほぼ垂直な平坦面に対し、筒状販売商品の半分に近似した外形及び表示を有する中空にして半円筒状の展示見本を着脱可能に装着する着脱装置であって、半円筒状をなす展示見本の平坦な背面に第1突部及び第2突部を一体に突設し、第1突部の両側に上方が閉じられた垂直な嵌め溝を対称的に形成すると共に、第2突部の両側に対称的に当接部を形成し、一方、見本陳列部の平坦面に、矩形状の開口の両側の縦辺部に内側に向け対称的に係止突片を突設した装着穴を形成し、展示見本の装着時、第1突部及び第2突部を装着穴に嵌め込み、第1突部の対をなす嵌め溝を装着穴の対をなす係止突片に着脱可能に係合させると共に、第2突部の対をなす当接部を装着穴の縦辺に摺接させることを特徴とする自動販売機用展示見本の着脱装置。
前のページに戻る