特許

J-GLOBAL ID：200903044091740012

廃棄物のスラグ回収装置及びスラグ化方法

発明者： 内藤 剛行 ,  丸山 眞策 ,  佐藤 広昭
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所
代理人 (1件)： 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-163459
公開番号（公開出願番号）：特開平10-337555
出願日： 1997年06月06日
公開日（公表日）： 1998年12月22日
要約：

【要約】【課題】 取扱いが容易で廃棄物プラントで直接有用資源化されたスラグを得るとができる廃棄物のスラグ回収装置及びスラグ化方法を提供する。【解決手段】 廃棄物16を低温ガス化する流動床ガス化炉1と、該流動床ガス化炉より排出されるガス状物とチャーを、更に高温でガス化又はガス化燃焼すると共に不燃物又は非ガス化物をスラグ化する溶融炉5とから成る廃棄物のスラグ回収装置において、溶融炉5からの溶融スラグを冷却装置6で700〜900°Cに冷却固化後、破砕装置7で5〜30mmに小片化し、還元剤供給ホッパ9からの還元剤を一時貯蔵器8で小片化スラグにまぶし、小片化スラグを1300〜1500°Cに加温及び保温する加温機構と、スラグと金属を分離する分離機構とを有する養生装置11で養生するものであり、前記養生装置11が外部加熱式溶融炉、流動床ガス化炉が内部循環式流動床ガス化炉、また、溶融炉が自燃式旋回溶融炉であるのがよい。

請求項（抜粋）：

廃棄物をガス化溶融する流動床ガス化炉と溶融炉とを有する廃棄物のスラグ回収装置において、前記溶融炉から排出される溶融スラグを冷却する冷却装置と、冷却固化したスラグを破砕する破砕装置と、破砕したスラグを再加温及び保温する加温機構及びスラグと金属を分離する分離機構を有する養生装置とを備え、さらに該養生装置内を還元雰囲気に保持する還元剤を供給する供給手段を備えたことを特徴とする廃棄物のスラグ回収装置。

IPC (5件)：

B09B 5/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C04B 5/00 ZAB ,  C04B 5/00

FI (6件)：

B09B 5/00 ZAB J ,  C04B 5/00 ZAB C ,  C04B 5/00 ZAB B ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 D ,  B09B 3/00 304 A