特許
J-GLOBAL ID:200903044093079216
輸液ポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321906
公開番号(公開出願番号):特開平6-169989
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】多機能化した輸液ポンプであっても、1つのマイクロプロセッサだけで、しかも、特別に高速なマイクロプロセッサを用いることなく、複数のポンプ駆動部をモータの脱調を引き起こすことなく安定的に動作させる。【構成】1つのマイクロプロセッサ100で2つのポンプ駆動部を同時的に制御する。モータ駆動回路2aに対してパルス出力予定タイミングOCR1よりも割り込みの遅延時間error1がモータ駆動パルス間隔dの1/3を超えるときは、モータ駆動パルスの出力を一時的に停止し、そのことでパルス抜けする回数をカウントしておき、輸液予定量の輸液の終了の後に、パルス抜け回数分だけ別にモータ駆動パルスを発生させる。
請求項(抜粋):
複数のポンプ駆動部と、それら複数のポンプ駆動部を制御する1つのマイクロプロセッサと、このマイクロプロセッサを制御するソフトウェアを内蔵するプログラム部とを備え、前記ソフトウェアは、マイクロプロセッサが内蔵するタイマを用いて割り込みを発生して各ポンプ駆動部における複数のモータ駆動回路に対して前記マイクロプロセッサからモータ駆動パルスを出力させる手段と、各モータ駆動回路における割り込み遅れが所定量を超えるときはモータ駆動パルスの出力を一時停止させる手段と、そのパルス抜け回数をカウントする手段と、輸液予定量の輸液終了後に前記のパルス抜け回数分だけ別にモータ駆動パルスを発生させる手段とを備えたものであることを特徴とする輸液ポンプ。
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