特許
J-GLOBAL ID:200903044093314517

エンジンマウント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169806
公開番号(公開出願番号):特開2000-356248
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【目的】 エンジンのマウント構造において、外側弾性部によってマウント本体の軸方向の平行移動を規制させ、軸方向への大きな振動を吸収し、また、車体側マウントブラケットとエンジン側マウントブラケットとの当接を防止しつつ、マウント本体の軸方向の長さを抑えて、マウントブラケット等の大型化を防止させ、しかも、軽量化を図るとともに、廉価とすることにある。【構成】 弾性体には軸方向に貫通する2つの空隙部を内筒を挟んで層状に形成するとともにこの空隙部の外側に外側弾性部を設け且つ2つの空隙部の内側には内筒に取り付けられる内側弾性部を設け、外側弾性部と内側弾性部とを外筒の内周面に沿った筒状部によって一体的に設け、外側弾性部の軸方向の両端側を外筒の軸方向の両端面よりも突出して設け、サイドストッパにはエンジン側マウントブラケットの端部位を覆う被包部を設けるとともに外側弾性部を避けるように湾曲部を形成している。
請求項(抜粋):
内筒と外筒との間に弾性体が介在されたマウント本体を設け、前記内筒の軸方向の両端側を車体側マウントブラケットにサイドストッパを介して設け、前記外筒をエンジン側マウントブラケットに設けるエンジンマウント構造において、前記弾性体には軸方向に貫通する2つの空隙部を前記内筒を挟んで層状に形成するとともにこの空隙部の外側に外側弾性部を設け且つ前記2つの空隙部の内側には前記内筒に取り付けられる内側弾性部を設け、前記外側弾性部と前記内側弾性部とを前記外筒の内周面に沿った筒状部によって一体的に設け、前記外側弾性部の軸方向の両端側を前記外筒の軸方向の両端面よりも突出して設け、前記サイドストッパには前記エンジン側マウントブラケットの端部位を覆う被包部を設けるとともに前記外側弾性部を避けるように湾曲部を形成したことを特徴とするエンジンマウント構造。
IPC (2件):
F16F 15/08 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 15/08 W ,  B60K 5/12 J
Fターム (9件):
3D035CA05 ,  3D035CA06 ,  3D035CA08 ,  3D035CA09 ,  3J048AA01 ,  3J048BA19 ,  3J048CB05 ,  3J048DA02 ,  3J048EA01

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