特許
J-GLOBAL ID:200903044098019270

ポリカーボネート基質用多層被覆及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-100948
公開番号(公開出願番号):特開平6-100717
出願日: 1991年05月02日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【構成】 ガラス代用品として用いられるポリカーボネート基質用の本質的には珪素、炭素、窒素、酸素及び水素からなる多層被覆であって、式;SiCx1 Oz1 Ht1SiCx1 Ny1 Ht1SiCx1 Ny1 Oz1 Ht1(式中、x1 +z1 +t1 ,x1 +y1 +t1 ,x1 +y1 +z1 +t1 は1.2〜1.5であり、x1 は0.1〜0.7であり、x1 はy1 及び/又はz1 より小さく、こうして材料の光吸収閾が350nmを中心としている)の珪素、酸素及び/又は窒素、炭素及び水素からなる第1の紫外線防止層と、式;SiCx2 Ny2 Oz2 Ht2の珪素,酸素,窒素,炭素及び水素からなる第2の硬質透明層とからなるポリカーボネート基質用の多層被覆。本発明は紫外線で起る老化に対してポリカーボネートを保護することに応用される。
請求項(抜粋):
ガラス代用品として用いられるポリカーボネート基質用の・本質的には珪素・炭素・窒素・酸素及び水素からなる多層被覆であって、式;SiCx1 Oz1 Ht1SiCx1 Ny1 Ht1SiCx1 Ny1 Oz1 Ht1(式中x1 +z1 +t1 ,x1 +y1 +t1 ,x1 +y1 +z1 +t1 は1.2乃至1.5であって、材料の光吸収閾が、可視光線波長下限周囲すなわち約350nmを中心とするようにしてあり、他方ではt1 が0.1乃至0.7であり、x1 はy1 及び/又はz1 より小さい)の珪素、酸素及び/又は窒素、炭素及び水素からなる第1の紫外線防止層と式;SiCx2 Ny2 Oz2 Ht2(式中x2 は0乃至5、y2 は0.3乃至0.8、z2 は1.3乃至2.5、t2 は0.5乃至1.2であり、とくにx2 は0.3乃至1、y2 は0.5乃至0.8、z2 は1.3乃至2、t2 は0.6乃至1である)の・珪素・酸素・窒素・炭素及び水素からなる第2の硬質透明層とからなる、ポリカーボネート基質用の多層被覆。
IPC (3件):
C08J 7/06 CFD ,  C23C 16/30 ,  F21M 7/00

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