特許
J-GLOBAL ID:200903044098392311

プログラマブルコントローラのプレイバックシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121164
公開番号(公開出願番号):特開平6-332507
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、スキャン実行に起因するバグ等を容易に解析でき、ユーザプログラムの開発・保守の品質を向上することにある。【構成】 伝送ライン上の制御用PLC20は、複数種類のタスク・プログラムで構成されたユーザプログラム21と、このユーザプログラムのワーク変数,各タスク・プログラムの優先度制御に従った実行により得られる収集データ,プログラムの実行履歴を実行周期で記憶するプレイバック用メモリ22とを有し、前記伝送ライン上のEWS8′は、ユーザプログラムを有し、プレイバック用メモリの各種データをトレースバックを行う手段を有し、伝送ライン上のプレイバック用PLC30には、ユーザプログラム31と、プレイバック用メモリ32と、EWSからダウンロードされた各種データを用いてプレイバックを行うプレイバック実行手段31,35,36とを設けたプレイバックシステムである。
請求項(抜粋):
伝送ライン上に制御対象を制御する制御用プログラマブルコントローラおよびこの制御用プログラマブルコントローラの実行状態をモニターする機能をもったエンジニアリングワークステーションを有する制御システムにおいて、前記制御用プログラマブルコントローラは、一定周期スキャン実行用スキャンプログラムで構成された制御側ユーザプログラムと、この制御側ユーザプログラムのワーク変数および制御側ユーザプログラムの一定周期スキャン実行によって得られた収集データを実行周期により記憶する制御側プレイバック用メモリとを有し、前記エンジニアリングワークステーションは、前記制御側ユーザプログラムと同じ内容のワーク側ユーザプログラムをもつとともに、前記制御側プレイバック用メモリからワーク変数および収集データをメモリトレースバックを行う手段を有し、また、前記伝送ラインにはプレイバック用プログラマブルコントローラが設けられ、このプレイバック用プログラマブルコントローラは、バック側ユーザプログラムメモリと、バック側プレイバック用メモリと、前記エンジニアリングワークステーションから送られてくるワーク変数,収集データおよび前記ワーク側ユーザプログラムを前記バック側ユーザプログラムメモリおよびバック側プレイバック用メモリにダウンロードするダウンロード手段と、このバック側プレイバック用メモリからワーク変数,収集データを取出してプレイバック実行周期で前記バック側ユーザプログラムメモリのユーザプログラムを実行するプレイバック実行手段とを備えたことを特徴とするプログラマブルコントローラのプレイバックシステム。
IPC (3件):
G05B 19/05 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301

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