特許
J-GLOBAL ID:200903044100736643

スペアタイヤの留め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275754
公開番号(公開出願番号):特開2001-097253
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ナット部材へボルト部材を挿入することによってスペアタイヤを簡単に固定できる点を維持しつつ、ナット部材のスペアタイヤ収容部への取付けが容易であり且つナット部材へボルト部材を挿入してもナット部材はスペアタイヤ収容部からは取り外されない、スペアタイヤ留め構造を提供する。【解決手段】 軸部外面には、支持部材を挟持する係止爪が設けられており、ナット部材は、ハウジング軸部をフランジと反対側の端から支持部材の取付穴にフランジが支持部材に接面するまで押し込むことによって支持部材に取付けられており、スペアタイヤのホイールの取付穴がナット部材に位置合わせされて配置された状態でボルト部材9がナット部材の押し込み方向と同じ方向にスペアタイヤホイール6を貫通しナット部材5に押し込められることによって、ボルト部材がナット部材に係止してスペアタイヤが支持部材に取付けられる。
請求項(抜粋):
スペアタイヤ収容部の支持部材に固定されたナット部材にボルト部材を締結することによってスペアタイヤを前記支持部材に固定するスペアタイヤの留め構造において、前記ナット部材は、フランジ及び該フランジから延びる中空の軸部から成るプラスチック製ハウジングと、中心側の内壁部にねじ溝が形成されて全体として1つのナット部を形成する少なくとも2つのねじ部及び各ねじ部から基板部に延びて各ねじ部を基板部から押上げるように付勢するばね部から成るプラスチック製ナット本体とから構成され、該ナット部材のハウジングの軸部外面には、フランジと協働して前記支持部材を挟持する係止爪が設けられており、このナット部材は、ハウジング軸部をフランジと反対側の端から前記支持部材の取付穴にフランジが支持部材に接面するまで押し込むことによって、支持部材に取付けられており、スペアタイヤのホイールの取付穴がナット部材に位置合わせされて配置された状態でボルト部材が前記ナット部材の押し込み方向と同じ方向にスペアタイヤホイールを貫通しナット部材に押し込められることによって、ボルト部材がナット部材に係止してスペアタイヤが前記支持部材に取付けられていることを特徴とするスペアタイヤ留め構造。
IPC (2件):
B62D 43/10 ,  F16B 37/04
FI (2件):
B62D 43/10 ,  F16B 37/04 V

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