特許
J-GLOBAL ID:200903044102968363

無線基地局ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095339
公開番号(公開出願番号):特開平9-284835
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 無線基地局間の信号ルーティングを、無線信号のままで簡易に実現する。【解決手段】 移動局10aは無線基地局100に無線主信号FMu0と無線制御信号FCu0とを周波数多重して送信する。無線基地局は無線制御信号FCu0のみを復調し、復調した無線制御信号FCu0によって定まるルーティング先の無線基地局102の受信機に応じて無線主信号FMu0および無線制御信号FCu0を周波数変換し、ケーブル1aに中間周波数信号F2を出力する。無線基地局101はケーブル1aから入力された中間周波数信号F2を非再生中継して無線基地局102に出力する。無線基地局102は中間周波数信号F2に同調して受信し、無線主信号FMd2と無線制御信号FCd2に周波数変換して移動局12aに送信する。
請求項(抜粋):
移動局と、該移動局と無線信号を送受信する複数の無線基地局と、該無線基地局同士を相互に接続するケーブルとを備え、該移動局と該無線基地局が無線主信号と無線制御信号とを周波数多重して伝送する無線基地局ネットワークにおいて、各々の前記無線基地局が、前記移動局より送信された無線制御信号を受信して復調する無線制御信号受信回路と、前記無線主信号を、復調された前記無線制御信号に応じて定まる無線基地局に固有の周波数をもつ中間周波数信号に変換して前記ケーブルへ出力する中間周波数送信回路と、前記ケーブル上に出力されている中間周波数信号のうち、当該無線基地局に固有の周波数の中間周波数信号のみを受信する中間周波数受信回路と、該中間周波数受信回路によって受信された中間周波数信号を無線主信号に変換して送信先の移動局へ向けて送信する無線主信号送信回路とを有することを特徴とする、無線基地局ネットワーク。

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