特許
J-GLOBAL ID:200903044103189694

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107261
公開番号(公開出願番号):特開平6-296609
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 超音波診断装置において、被検体の診断部位のBモード像に対し任意方向のMモード像を抽出して表示する。【構成】 Bモードの画像データを形成するスキャンコンバータ4と並列に、任意方向のMモード像を描出するためのMモード像メモリ8を設けると共に、制御部7はMモード像メモリ8のメモリアドレスを制御して任意方向のMモード像抽出ラインを設定し上記スキャンコンバータ4へ転送するものとし、上記制御部7から送出されるMモード像の表示開始点及び終了点の位置情報により任意方向のMモード像抽出ラインを表示するグラフィック部9を設けたものである。これにより、診断部位のBモード像に対し任意方向のMモード像を抽出して表示することができる。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を発生させると共に受信した反射エコーの信号を処理する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの反射エコー信号をディジタル化するA/D変換器と、このA/D変換器からのディジタル信号を超音波ビームの走査線ごとに書き込んで画像データを形成するスキャンコンバータと、このスキャンコンバータから出力された画像データを入力してアナログ変換するD/A変換器と、このD/A変換器からのアナログ信号を入力して表示する画像表示装置と、上記各構成要素の動作を制御する制御部とを有して成る超音波診断装置において、上記スキャンコンバータと並列に任意方向のMモード像を描出するためのMモード像メモリを設けると共に、上記制御部はMモード像メモリのメモリアドレスを制御して任意方向のMモード像抽出ラインを設定し上記スキャンコンバータへ転送するものとし、上記制御部から送出されるMモード像の表示開始点及び終了点の位置情報により任意方向のMモード像抽出ラインを表示するグラフィック部を設けたことを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-200737
  • 特開昭55-103841

前のページに戻る