特許
J-GLOBAL ID:200903044106935150
メッキ用電極
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352282
公開番号(公開出願番号):特開平11-172494
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 放電部材の交換等に伴い導通受け部材の放電部材との接触面の面精度が低下しても、その加工仕上が容易なメッキ用電極を提供する。【解決手段】 メッキ用電極1は下記の要件を備える。?@電極基体2:鉄又は鉄合金により構成される。?A導通受け部材4:耐食性金属により構成され、被メッキ部材に対向する側において電極基体2に接して配置される。?B第一の締結手段:導通受け部材4を電極基体2に対して締結する。?C耐食性金属被覆層25:電極基体2の表面を覆う。?D溶接部26:その耐食性金属被覆層の縁を導通受け部材4の外面に対し液密に結合する。?D放電部材3:耐食性金属で構成されて導通受け部材4と接するように配置され、電極基体2に面さない側の表面が、導電性活物質被覆層11で覆われる。?E第二の締結手段6:放電部材3と導通受け部材4とを互いに締結する。そして、導通受け部材4は、耐食性金属被覆層25の表面から突出し、その突出方向先端面4cにおいて放電部材3の裏面と接触するとともに、その先端面4cが溶接部26の当該先端面側の縁よりも突出して位置する。
請求項(抜粋):
鉄又は鉄合金により構成された電極基体と、耐食性金属により構成され、かつ被メッキ部材に対向する側において前記電極基体に接して配置された導通受け部材と、その導通受け部材を前記電極基体に対して締結する第一の締結手段と、前記電極基体の表面を覆う耐食性金属被覆層と、その耐食性金属被覆層の縁を前記導通受け部材の外面に対し液密に結合する溶接部と、耐食性金属で構成されて前記電極基体の前記被メッキ部材に対向する側に配置され、裏面側で前記導通受け部材と接する一方、表面側がPt属金属又はその酸化物を主体に構成された導電性活物質被覆層で覆われた放電部材と、その放電部材と、前記電極基体に締結された前記導通受け部材とを互いに締結する第二の締結手段とを含んで構成され、前記導通受け部材は、前記耐食性金属被覆層の表面から突出し、その突出方向先端面において前記放電部材の裏面と接触するとともに、その先端面が前記溶接部の当該先端面側の縁よりも突出して位置することを特徴とするメッキ用電極。
IPC (2件):
FI (2件):
C25D 17/12 K
, C25D 7/06 H
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