特許
J-GLOBAL ID:200903044107292686
シリカ強化ゴム組成物およびタイヤへのその使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057921
公開番号(公開出願番号):特開平8-259739
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【課題】 ゴム組成物の物理的性質の再現性がすぐれ、そして反応作用の調整が可能なシリカ強化材含有ゴム組成物の製造方法を提供する。【解決手段】 ゴム-シリカ予備混合工程において比較的高純度のオルガノシランジスルフィドをシリカカップリング剤として用いることを特徴とする。
請求項(抜粋):
次の逐次工程:(A) 少なくとも1つの予備混合工程において、次の成分を合計混合時間約2〜約20分間、約140〜約190°Cに熱機械混合すること:(i) 共役ジエン単独重合体および共重合体、並びに少なくとも1種の共役ジエンと芳香族ビニル化合物との共重合体から選択される少なくとも1種の加硫性エラストマー 100重量部、(ii) 沈降シリカ、アルミナ、アルミノシリケートおよびカーボンブラックのうちの少なくとも1種を含む粒状充填材 約15〜約100phr、ここで上記充填材は約5〜約85重量%のカーボンブラックを含有する、(iii) 式:Z-R1-Sn-R1-Z[式中、nは2〜8の整数であり、但し、少なくとも80%のnは2であり;Zは【化1】(式中、R2は同じものでも異なるものでもよく、炭素原子数1〜4のアルキル基およびフェニルよりなる群から個々に選択され;R3は同じものでも異なるものでもよく、炭素原子数1〜4のアルキル基、フェニル、炭素原子数1〜8のアルコキシ基および炭素原子数5〜8のシクロアルコキシ基よりなる群から個々に選択され;そしてR1は合計炭素原子数が1〜18の置換または非置換アルキレン基および合計炭素原子数が6〜12の置換または非置換アリーレン基よりなる群から選択される)よりなる群から選択される]の少なくとも1種のオルガノシランポリスルフィド化合物を、上記粒状充填材1重量部当たり約0.05〜約20重量部;(iv) (a) (1)元素硫黄および(2)約140°C〜約190°Cで硫黄の少なくとも一部を放出する性質を有する硫黄含有ポリスルフィド系有機化合物としての少なくとも1種の硫黄供与体、のうちの少なくとも1種から選択される遊離硫黄源、但し、上記元素硫黄の添加からおよび上記硫黄供与体の添加から得られる上記遊離硫黄の合計は約0.05〜約2phrである、並びに(b)上記のような硫黄供与体ではない硫黄加硫性エラストマーのための少なくとも1種の加硫促進剤 約0.1〜約0.5phrから選択される化合物としての少なくとも1種の追加添加剤;並びに(B) その後、最終熱機械混合工程において、上記成分を約100〜約130°Cで約1〜約3分間、約0.4〜約3phrの元素硫黄および少なくとも1種の硫黄加硫促進剤と混合すること、但し、上記予備混合工程で導入される元素硫黄および/または遊離硫黄と、上記最終混合工程で加えられる元素硫黄との合計は約0.45〜約5phrであるを含んでなるゴム組成物の製造方法。
IPC (11件):
C08L 21/00 KCT
, B29C 35/02
, B60C 1/00
, C08K 3/04
, C08K 3/22 KCV
, C08K 3/34
, C08K 3/36 KCX
, C08K 5/36 KDN
, C08K 5/54 KDV
, B29K 21:00
, B29L 30:00
FI (9件):
C08L 21/00 KCT
, B29C 35/02
, B60C 1/00 A
, C08K 3/04
, C08K 3/22 KCV
, C08K 3/34
, C08K 3/36 KCX
, C08K 5/36 KDN
, C08K 5/54 KDV
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