特許

J-GLOBAL ID：200903044107418183

透明導電膜

発明者： 福吉 健蔵 ,  木村 幸弘 ,  古賀 修 ,  今吉 孝二
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-333224
公開番号（公開出願番号）：特開平9-176837
出願日： 1995年12月21日
公開日（公表日）： 1997年07月08日
要約：

【要約】【課題】本発明は、銀系薄膜を透明酸化物薄膜で挟持する3層構成の透明導電膜に係わり、特に薄膜で導電性と可視光線透過率が高く、しかも経時劣化がなく保存安定性に優れた透明導電膜を提供することにある。【解決手段】厚さ5〜20nmの銀系薄膜を透明酸化物薄膜にて挟持する3層構造の透明導電膜において、上記透明酸化物薄膜が、銀と固溶しやすい金属の酸化物を一種以上含む第1の基材と、銀と固溶しにくい金属の酸化物を一種以上含む第2の基材との混合酸化物であり、かつ銀系薄膜が少なくとも金を含有する銀合金であることを特徴とする透明導電膜。

請求項（抜粋）：

厚さ5〜20nmの銀系薄膜を透明酸化物薄膜にて挟持する3層構造の透明導電膜において、上記透明酸化物薄膜が、銀と固溶しやすい金属の酸化物を一種以上含む第1の基材と、銀と固溶しにくい金属の酸化物を一種以上含む第2の基材との混合酸化物であり、かつ銀系薄膜が少なくとも金を含有する銀合金であることを特徴とする透明導電膜。

IPC (6件)：

C23C 14/08 ,  B32B 7/02 104 ,  B32B 9/00 ,  G02F 1/1343 ,  H01B 5/14 ,  H01J 11/02

FI (6件)：

C23C 14/08 N ,  B32B 7/02 104 ,  B32B 9/00 A ,  G02F 1/1343 ,  H01B 5/14 A ,  H01J 11/02 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-173395
  
• 透明導電フィルム及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-327438   出願人：東洋紡績株式会社