特許

J-GLOBAL ID：200903044107561652

アルコール類の新規酸化法

発明者： 向山 光昭 ,  松尾 淳一
出願人/特許権者： 東京化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-254607
公開番号（公開出願番号）：特開2002-037753
出願日： 2000年07月24日
公開日（公表日）： 2002年02月06日
要約：

【要約】【課題】本発明の課題は,重金属酸化物や超原子価ヨウ素化合物を使用すること無く,しかも厳密な温度管理を必要とせずに第一級アルコールをアルデヒドに,第二級アルコールをケトンに酸化する方法を提供することである。【解決手段】アルコールの酸化剤としてN,S-二置換スルフィンイミド酸クロリドを用い,塩基の存在下でアルコールを酸化することにより上記課題を解決した。

請求項（抜粋）：

塩基の存在下,第一級アルコールあるいは第二級アルコールを下記構造式【化1】(ただし,R1,R2はそれぞれアルキル基,芳香環,ヘテロ環であって,置換されていても良い)で示されるN,S-二置換スルフィンイミド酸クロリドと反応せしめ,それぞれアルデヒドあるいはケトンに導くことを特徴とするアルコール類の新規酸化法。

IPC (3件)：

C07C 45/30 ,  C07C 47/54 ,  C07C 49/78

FI (3件)：

C07C 45/30 ,  C07C 47/54 ,  C07C 49/78

Fターム (5件)：

4H006AA02 ,  4H006AC44 ,  4H006AC45 ,  4H006BA51 ,  4H006BA52