特許
J-GLOBAL ID:200903044107817347
固体撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-342432
公開番号(公開出願番号):特開2006-157263
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】撮像領域にカラム型のAD変換回路を混載したCMOSイメージセンサにおいて、画質を劣化させる要因となる縦筋ノイズおよび/または横筋ノイズを低減する。【解決手段】有効画素部およびオプティカルブラック部が存在する撮像部11から複数の垂直信号線に読み出された画素信号をAD変換するAD変換回路13と、AD変換により得られた画素信号が順次入力し、演算処理を行う信号処理回路部21を有する。信号処理回路部は、撮像領域の垂直方向端部のOB部から読出された複数ラインの出力信号が第1の所定レベルより大きいか第2の所定レベルより小さい場合は、各所定レベルでスライスし、複数ラインの信号を加算平均化し、有効画素信号に対して加減算する縦筋補正回路部と、水平ラインの読出しスタート側のOB部の出力信号を信号レベルの大小順位に並べ替え、並べ替えた中心近傍の複数の画素の信号の平均値を有効画素信号に対して加減算する横筋補正回路部を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光電変換素子と光電変換した信号電荷を電圧に変換する検出部が二次元的に配置された撮像領域に存在し、前記光電変換素子に光が入射する領域である有効画素部および前記光電変換素子が遮光された領域であるオプティカルブラック部と、
前記撮像領域から複数の垂直信号線に読み出された画素信号をそれぞれデジタル信号に変換する複数のカラム型のAD変換回路と、
前記複数のカラム型のAD変換回路により得られたデジタル画素信号が順次入力し、所定の演算処理を行って映像信号を得る信号処理回路部
とを具備する固体撮像装置であって、
前記信号処理回路部は、前記撮像領域の垂直方向の端部に配置されている前記オプティカルブラック部から読出された複数ラインの出力信号が第1の所定レベルより大きいか第2の所定レベルより小さい場合は、複数ラインの出力信号を各所定レベルでスライスし、複数ラインの信号を垂直方向に加算平均化し、前記有効画素部の有効画素の出力信号に対して加減算する縦筋補正回路部を備えたことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (1件):
FI (2件):
H04N5/335 P
, H04N5/335 E
Fターム (7件):
5C024AX01
, 5C024CX08
, 5C024GY31
, 5C024HX23
, 5C024HX28
, 5C024HX29
, 5C024HX31
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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