特許
J-GLOBAL ID:200903044109901086

電圧非直線抵抗体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250670
公開番号(公開出願番号):特開平8-115805
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 大電流域から小電流域にわたって、制限電圧比が小さく平坦性に優れ、かつ大きなバリスタ電圧を有する電圧非直線抵抗体の製造方法を得ることができる。【構成】 酸化亜鉛を主成分とし酸化ビスマスとYb2O3とを含有する電圧非直線抵抗体組成物を、昇温過程および最高温度保持過程を酸素含有量100%、降温過程の800°C以上即ち降温過程の初期である1150°C〜800°Cの間を酸素含有量20%にし、その後室温までの間を再度酸素含有量100%に雰囲気制御(パタンC)して焼成する。
請求項(抜粋):
酸化亜鉛を主成分とし酸化ビスマスを含有する電圧非直線抵抗体組成物に、所定温度まで昇温する昇温過程、上記所定温度域の保持温度に所定時間保持する温度保持過程および上記保持温度から降温する降温過程を経る焼成を、酸素含有量80%以上の雰囲気または酸素含有量40%以下の雰囲気で施し、上記焼成の昇温過程から温度保持過程の降温過程側にわたり降温過程へ移行する前までと、降温過程の600°C未満とが酸素含有量80%以上の雰囲気であることを特徴とする電圧非直線抵抗体の製造方法。
IPC (2件):
H01C 7/10 ,  C04B 35/453
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭49-085591
  • 特開昭53-086497
  • 特開昭54-108297
全件表示

前のページに戻る