特許
J-GLOBAL ID:200903044112690444
衝撃試験機
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113046
公開番号(公開出願番号):特開平11-304680
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 小さく軽い被試験物の衝撃の大きさを測定する。【解決手段】 回転する腕の先端に載せられた被試験物が2本の帯状平行光を通過して衝突板に衝突するときに得られる光検出器の出力信号から被試験物が通過する時間差を測定し、これを基に被試験物が受ける衝撃の大きさを算出する方法および装置を提供する。
請求項(抜粋):
ベースプレートと、ベースプレートに固定された支柱と、支柱の先端に取り付けられた軸受けと、軸受けに勘合する回転可能な腕と、腕の先端に被試験物を搭載することが可能な載物台と、腕が回転し鉛直方向に来たとき被試験物が衝突を起こすように配置された衝突板と、被試験物が衝突板に衝突するときちょうど2本の帯状の平行光を通過し終わるように配置された前述の2本の帯状の平行光を発する光源と、その光源からの光を検出する2つの光検出器と、その光検出器からの信号を処理して時間差を測定することで衝撃の大きさを算出する解析装置と、その結果を表示する表示器とからなり、被試験物が2本の帯状平行光と直角の方向から2本の帯状平行光を通過して衝突板に衝突する際、2本の帯状平行光を検出する光検出器の出力波形より衝突直前の被試験物の通過時間差と衝突直後の被試験物の通過時間差と衝撃作用時間を求め、それら時間差と帯状平行光の間隔とから衝突直後の速度と衝突直前の速度を算出し、衝突直後の速度と衝突直前の速度の差を求めてそれを2倍し、その値を衝撃作用時間で除すことで被試験物が受ける衝撃の大きさを算出することを特徴とした衝撃試験機。
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