特許
J-GLOBAL ID:200903044113538182

自動車の車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169700
公開番号(公開出願番号):特開2002-362418
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 リヤメンバと押出し成形したフロントメンバとを高い加工精度を要することなく接続でき、かつ、溶接熱による強度低下部を生じることのないサイドメンバ構造の提供を図る。【解決手段】 フロントメンバ1Fとジョイント部材9は押出し成形してあり、ジョイント部材9はリヤメンバ1Rの前端壁6を貫通させて貫通部周囲を溶接して固定するため高い加工精度が不要であり、ジョイント部材9とフロントメンバ1Fとは嵌合して締結固定するが、何れも押出し成形により高い嵌め合い精度が得られて2次加工の必要がなく、該フロントメンバ1Fには溶接を施さないため熱影響による強度低下部が生じることはない。
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの車幅方向両側部に車体前後方向に配設された閉断面のサイドメンバを、フロントコンパートメントと車室とを隔成するダッシュパネルに固設したリヤメンバと、押出し成形されて後端部をリヤメンバの前端部に結合したフロントメンバとで構成した自動車の車体前部構造において、前記リヤメンバを、上下又は左右に分割したメンバ要素を接合して形成する一方、フロントメンバの後端部内に嵌合可能なジョイント部材を押出し成形し、該ジョイント部材を前記リヤメンバの前端壁に貫通させて貫通部周囲を溶接して、ジョイント部材の前端部をリヤメンバから突出した状態で固定すると共に、前記ジョイント部材にフロントメンバの後端部を外嵌して、嵌合部分を径方向から締結して固定したことを特徴とする自動車の車体前部構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B62D 21/00
FI (2件):
B62D 25/08 E ,  B62D 21/00 Z
Fターム (3件):
3D003AA11 ,  3D003BB01 ,  3D003CA09

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