特許

J-GLOBAL ID：200903044113906289

コーティング剤用ポリウレタン系樹脂及びコーティング剤組成物

発明者： 中村 康一郎 ,  浜 伸二郎 ,  青木 雄介
出願人/特許権者： 日本ポリウレタン工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-283375
公開番号（公開出願番号）：特開2000-095836
出願日： 1998年09月18日
公開日（公表日）： 2000年04月04日
要約：

【要約】【課題】 ハロゲン系原料を用いないで、かつ、臭気等の作業性や環境面を損なわない、また、ポリオレフィン系基材を含めたあらゆる基材への密着性、耐擦傷性、耐ブロッキング性、耐屈曲性等の諸物性に優れたコーティング剤用ポリウレタン系樹脂及びコーティング剤用組成物を提供する。【解決手段】 コーティング剤として用いられる樹脂の一部又は全部が、以下の(A)〜(E)を反応させて得られるポリウレタン系樹脂であって、該ポリウレタン樹脂のアクリルポリオール含有量が5〜70質量%であり、Si原子含有量が0.05〜1%質量であり、かつ、ガラス転移温度が20〜70°Cであることを特徴とするコーティング剤用ポリウレタン系樹脂、及び、該ポリウレタン樹脂とポリイソシアネート硬化剤からなるコーティング剤組成物により解決する。(A)数平均分子量500〜3,000の長鎖ポリオール。(B)数平均分子量5,000〜30,000のアクリルポリオール。(C)シリコーン化合物(D)炭素数20以下の鎖延長剤。(E)有機ジイソシアネート。

請求項（抜粋）：

コーティング剤として用いられる樹脂の一部又は全部が、以下の(A)〜(E)を反応させて得られるポリウレタン系樹脂であって、該ポリウレタン系樹脂のアクリルポリオール含有量が5〜70質量%であり、Si原子含有量が0.05〜1質量%であり、かつ、ガラス転移温度が20〜70°Cであることを特徴とするコーティング剤用ポリウレタン系樹脂。(A)数平均分子量500〜3,000の長鎖ポリオール。(B)数平均分子量5,000〜30,000のアクリルポリオール。(C)シリコーン化合物(D)炭素数20以下の鎖延長剤。(E)有機ジイソシアネート。

IPC (4件)：

C08G 18/62 ,  C08G 18/61 ,  C08G 18/65 ,  C09D175/04

FI (4件)：

C08G 18/62 ,  C08G 18/61 ,  C08G 18/65 A ,  C09D175/04