特許
J-GLOBAL ID:200903044114214640

連続可変トランスミッション用駆動ベルト、その連続バンド及びその連続バンドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 哲也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377043
公開番号(公開出願番号):特開2001-214956
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 駆動ベルトの連続バンド上の特に幅方向の側面近傍に局部的応力が発生するのを防ぎ、不利な負荷の発生を予防し、駆動ベルトの寿命を延ばす。【解決手段】 長手方向に緊張した状態にある時に、駆動ベルト(1)の長手方向に対し横断する方向で湾曲を示す部分を有する少なくとも一つの連続バンド(20)を含み、前記湾曲が緊張したバンド(20)の半径RSBの弧形をなし、該バンド(20)が多数の横断要素(30)に係合しており、該横断要素(30)が連続バンド(20)の主要面(24)と相互に作用し合い、全体として面半径RFの弧形をしている横断凸湾曲とされている接触面(31)を有し、前記面半径RFの逆数(1/RF)から前記緊張バンドの半径RSBの逆数(1/RSB)を差し引いた値が-5[m-1]よりも大きい。
請求項(抜粋):
連続可変トランスミッション比を実現させるトランスミッション用駆動ベルト(1)であって、縦方向に緊張した状態(横断面A-A)にある時に、駆動ベルト(1)の長手方向に対し横断する方向に湾曲を示す部分を有する少なくとも一つの連続バンド(20)を含み、前記湾曲が半径RSB(緊張したバンドの半径)の概して弧形をなし、該バンド20が多数の横断要素(30)に係合しており、該横断要素は連続バンド(20)の主要面(24)と相互に作用し合い面半径RFの概して弧形をしている横断凸湾曲とされている接触面(31)を有し、前記面半径RFの逆数(1/RF)から前記緊張したバンドの半径RSBの逆数(1/RSB)を差し引いた値が概念上-5[m-1]よりも大きく、好ましくは-3.5[m-1]よりも大きいことを特徴とする連続可変トランスミッション用駆動ベルト。
IPC (4件):
F16G 5/16 ,  B21D 53/14 ,  B21D 53/88 ,  F16H 9/12
FI (5件):
F16G 5/16 B ,  F16G 5/16 F ,  B21D 53/14 ,  B21D 53/88 Z ,  F16H 9/12 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-183926
  • 溶融金属中で使用される転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-304811   出願人:日本精工株式会社, 住友金属工業株式会社
  • 特開昭57-161335
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-183926
  • 溶融金属中で使用される転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-304811   出願人:日本精工株式会社, 住友金属工業株式会社
  • 特開昭57-161335
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