特許
J-GLOBAL ID:200903044118207923

シリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215592
公開番号(公開出願番号):特開平6-042510
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 ねじ部に応力が集中するのを防止して、亀裂等の発生を防止する。【構成】 ピストンロッド21に形成されたねじ部22のねじ山22Aの他端側22A2 を複数巻に亘って一側から他側に向けて傾斜角度αで順次縮径するテーパ部22Bとした。従って、ねじ部22で受承しうる荷重は、ねじ山22Aの他端側22A2 からねじ山22Aの一端側22A1 に向けて多くなるように分担され、ピストンロッド21の縮小動作時の分布荷重と相殺され、これにより、該ねじ部22に加わる荷重は、ねじ山22Aの一端側22A1 から他端側22A2 に亘って均等に配分される。
請求項(抜粋):
両端側が閉塞されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に設けられたピストンと、一端側が前記シリンダ内に進入してねじ部となり、他端側が該シリンダ外に突出して伸長したピストンロッドと、該ピストンロッドを前記ピストンに固着すべく前記ねじ部に締着されたナットとからなるシリンダ装置において、前記ピストンロッドのねじ部は、その一端側から他端側に向けて外径寸法が順次小さくなるテーパ状に形成したことを特徴とするシリンダ装置。
IPC (2件):
F15B 15/14 375 ,  F16J 1/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-094016

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