特許
J-GLOBAL ID:200903044120739495

スイツチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309634
公開番号(公開出願番号):特開平5-153772
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 負荷側の電源スイッチがオフの時、特別な信号を帰還せずに、損失を低減できるスイッチング電源装置を提供する。【構成】 DC/AC変換部2,平滑フィルタ3からなるスイッチング電源回路と直列制御形のレギュレータ回路8とを並列に設け、レギュレータ回路8の出力設定電圧V1をスイッチング電源回路の出力設定電圧V2より高くするとともに、レギュレータ回路8の垂下をスイッチング電源回路の定格出力電流より小さい電流値でかける。これにより、負荷側の電源スイッチ6がオフのとき出力電圧vOをV1とし、オンのときにV2として、比較器9で出力電圧vOを上記各出力設定電圧の中間値と比較することにより、電源スイッチ6がオフであることを、特別に信号を帰還させることなく検出可能とする。この検出により、DC/AC変換部2のスイッチング動作を停止させることで、電源スイッチ6がオフのときの損失を低減させる。
請求項(抜粋):
直流電源を入力としその直流電圧をスイッチ素子によって断続するパルス電圧に変換するDC/AC変換部、該断続するパルス電圧を平滑する平滑フィルタ、及び該平滑フィルタ出力電圧を検出してその出力電圧が所要の電圧となるよう前記スイッチ素子のオン・オフ時間を制御する制御回路で構成されるスイッチング電源回路と、前記スイッチング電源回路と入出力端子を共通とし、その出力電圧が該スイッチング電源回路より高く、出力電圧垂下点電流値が前記スイッチング電源回路の定格出力電流より小さい直列制御形のレギュレータ回路と、前記出力端子の出力電圧の値v<SB>O</SB>が、前記スイッチング電源回路の出力設定電圧V<SB>2</SB>と前記レギュレータ回路の出力設定電圧V<SB>1</SB>によってV<SB>2</SB><V<SB>R</SB><V<SB>1</SB>で定められるV<SB>R</SB>に対して、v<SB>O</SB>>V<SB>R</SB>なら前記スイッチ素子のオン・オフ動作を停止し、v<SB>O</SB><V<SB>R</SB>なら前記スイッチ素子のオン・オフ動作を開始させる手段と、を有することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02M 3/28

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