特許
J-GLOBAL ID:200903044121574333

落石防護柵のワイヤロープの間隔維持具及び固定用座金及びそれらを使用した落石防護柵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077339
公開番号(公開出願番号):特開平8-246420
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】[目的]落石防護柵のワイヤロープの固定力の強化を、加工が容易で費用も安価な手段でできるようにして、落石防護柵の施工費用を抑えることができるようにすることを目的とする。[構成]落石防護柵の中継支柱2には固定用U字金具6と固定用座金5を介して各ワイヤロープ3が固定してある。固定用座金5は基板51を有しており、その幅方向の中央部分には固定用U字金具6のU字金具61に対応する装着孔52が設けられている。基板51の幅方向の両端部には同一面側へ所要角度で折曲された掛止部53、53が設けてある。H鋼で形成された中継支柱2の正面板21には、対になった装着孔22が長さ方向へ等間隔で複数設けてある。U字金具61のU字部にワイヤロープ3を挿通させ、ワイヤロープ3が固定用座金5の掛止部53に当たるようにしてねじ部62を装着孔52に挿通し、更にねじ部62を装着孔22に挿通し、これにナット63を締付けて中継支柱2に固定してある。
請求項(抜粋):
落石防護柵のワイヤロープの間隔を一定に保つ間隔維持具であって、この間隔維持具は、細板状の基板と、この基板の長さ方向に所要間隔で設けられ、固定具を装着するための装着手段と、上記基板の幅方向の両端部に設けられ、同一面側へ所要角度で折曲して形成された掛止部と、上記基板側へワイヤロープを引き付け、上記掛止部に圧接して固定する固定具と、を備えていることを特徴とする、落石防護柵のワイヤロープの間隔維持具。
IPC (2件):
E01F 7/04 ,  E04H 17/10
FI (2件):
E01F 7/04 ,  E04H 17/10

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