特許
J-GLOBAL ID:200903044123081024

3次元物体の識別処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022523
公開番号(公開出願番号):特開平5-215531
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えば顔の大局的な3次元形状を表す特徴である顔の距離画像に着目する方法において、距離画像を作成するための顔の基準方向の決定方法、すなわち視点の正規化を如何に正確に行うかということを解決することを目的としている。【構成】 本発明で用いる特徴として、入力条件の変化に対しても不変である所の顔の3次元情報を用いるようにする。即ち、視点の変化に対しても影響を受けない特徴として顔表面の法線という3次元情報を用いて識別を行うようにする。
請求項(抜粋):
3次元計測装置によって対象とする3次元物体の表面形状の入力処理を行う入力手段と、入力された3次元物体の基準姿勢と照合領域とを求めるための基準点の抽出を行う基準点抽出手段と、抽出された基準点を基に3次元物体の基準姿勢を求める基準姿勢算出手段と、入力された3次元物体を基準姿勢に移動する基準姿勢変換手段と、抽出された基準点を基に照合領域の位置を算出する照合領域位置算出手段と、算出結果を基に基準姿勢3次元物体に対して切り出し操作を施し、照合に必要となる領域を切り出す照合領域切り出し手段と、照合領域から照合の際に必要な特徴パタンを抽出する処理を行う特徴抽出手段と、抽出された特徴パタンとあらかじめ用意しておいた標準パタンとの照合処理を行う照合処理手段と、照合結果が妥当であるかを判断する判定処理手段と、各処理部を連絡し制御する制御手段とを具備し、3次元物体の識別を行うことを特徴とする3次元物体の識別処理方法。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  G06F 15/62 415 ,  G06F 15/70 450

前のページに戻る