特許
J-GLOBAL ID:200903044123966476
固定化DNA試料におけるシトシンメチル化の検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
荒井 鐘司
, 河野 尚孝
, 嶋崎 英一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-540386
公開番号(公開出願番号):特表2005-506850
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
下記の各処置を実施することからなる、ゲノムDNA試料中のシトシンメチル化標本の解析方法及び上記方法を、患者または各個人にとって、好ましくない症状の診断及び/または予診のために使用すること及び上記方法を使用して診断及び/または予診を行う際、使用することができるキット。ゲノムDNA試料を、細胞または他のこれに付随する物質から分離し、本質的、非可逆的に表面に結合させ、表面に結合したDNAが、シトシンはDNA二重鎖における塩基対挙動が異なる塩基に変化し、一方、5-メチルシトシンは変化しないままでいるように、好ましくは、重亜硫酸塩(ジ亜硫酸塩、亜硫酸水素塩)で処理し、使用された処理剤を水洗で除去し、固定化されたDNAの選択された断片をポリメラーゼ反応で増幅し、増幅産物の配列を調査する。
請求項(抜粋):
下記の各処置を実施することを特徴とするゲノムDNA試料中のシトシンメチル化標本の解析方法。
a) ゲノムDNA試料が、細胞または他のこれに付随する物質から分離され、本質的、非可逆的に表面に結合させられる。
b) 表面に結合したDNAが、シトシンはDNA二重鎖における塩基対挙動が異なる塩基に変化し、一方、5-メチルシトシンは変化しないままでいるように、好ましくは、重亜硫酸塩(ジ亜硫酸塩、亜硫酸水素塩)で処理される。
c) 処置b)で使用された処理剤が水洗で除去される。
d) 固定化されたDNAの選択された断片がポリメラーゼ反応で増幅される。
e) 増幅産物の配列が調査される。
IPC (3件):
C12Q1/68
, G01N33/53
, G01N33/566
FI (4件):
C12Q1/68 A
, G01N33/53 M
, G01N33/566
, C12N15/00 A
Fターム (20件):
4B024AA11
, 4B024CA03
, 4B024CA20
, 4B024HA14
, 4B024HA20
, 4B063QA13
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR16
, 4B063QR50
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR82
, 4B063QS11
, 4B063QS13
, 4B063QS25
, 4B063QX02
引用文献:
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