特許
J-GLOBAL ID:200903044124858120
摩擦クラツチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350572
公開番号(公開出願番号):特開平6-313443
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 安価でかつ簡単に製造できそして容易に取り付けられ得る自動磨耗補償を備えた摩擦クラツチを提供することにある。【構成】 本発明は押圧板の内部に自動磨耗補償を備えた摩擦クラツチに関する。このためにダイアフラムばね(7)と押圧板(5)との間にはブリキリング(27,29)が相前後して配置され、これらのリングは傾斜を生じる部分面を互いに向かい合った範囲に生じ、そのさい両リングがばね装置を介して回転モーメントにより相互に作用される。
請求項(抜粋):
クラツチケースに回転固定しかつ軸方向に移動可能に配置された押圧板、前記クラツチケースと前記押圧板との間に配置され、かつ前記クラツチケースおよび前記押圧板において支持されそして前記押圧板をフライホイールの方向に負荷するダイアフラムばね、前記押圧板と前記フライホイールとの間に摩擦コーテイングを備えたクラツチ円板、前記押圧板の案内直径において摩擦クラツチの回転軸線に対して同中心的に案内されるリング要素の形において摩擦コーテイングの磨耗に対応して前記ダイアフラムばね-押圧板の間隔を増加するための調整装置を含んでいる、内燃機関のフライホイールに固定された押圧板の内部に自動磨耗補償を備えた摩擦クラツチにおいて、前記リング要素が2つの軸方向に相前後して配置されたリング(26,28;27,29)からなり、それにより一方で前記押圧板(5)にかつ一方で前記ダイアフラムばね(7)に軸方向に支持されかつ両方に互いに向けられた範囲において周辺にわたつて1またはそれ以上の傾斜(en)を生じる部分面(33,34;35,36)が支持されかつそのさいばね装置(25)が設けられ、該ばね装置が両リングを互いに緊張しかつ磨耗に際して軸方向の構造空間拡大の方向に回転することを特徴とする摩擦クラツチ。
IPC (2件):
前のページに戻る