特許
J-GLOBAL ID:200903044125875788

スタッドレスタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177670
公開番号(公開出願番号):特開平7-009816
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 氷雪路面上の走行性能を向上させたスタッドレスタイヤを提供することである。【構成】 トレッド2の内部に配設されたベルト7のタイヤ半径方向外側に位置するトレッドゴム層21を、外側のキャップ層22と内側のベース層23とで形成し、トレッドゴム層21の厚さd<SB>1 </SB>とキャップ層22の厚さd<SB>2 </SB>の間に0.15<d<SB>2 </SB>/d<SB>1</SB><0.60が成立するとともに、キャップ層ゴム硬度CAP Hsと、ベース層ゴム硬度BASEHsと、トレッドゴム層の平均ゴム硬度Av(Hs)が、0°Cにおいて、50≦CAP Hs≦60、60≦BASEHs≦75、52<Av(Hs)<63の範囲であり、Av(Hs)が式Av(Hs)={(CAP Hs)×d<SB>1 </SB>/d<SB>2 </SB>}+{(BASEHs)×(1-d<SB>1 </SB>/d<SB>2 </SB>)}で演算されるタイヤであって、タイヤ全体におけるブロックに設けられたサイピング断面積の総和である総和サイピング断面積m及びブロックの近似体積Wにおいて、0.6 <m/W<1.2 の範囲のブロック単位体積当たりのサイピング断面積密度を有するものである。
請求項(抜粋):
トレッドの内部に配設されたベルトのタイヤ半径方向外側に位置するトレッドゴム層を、外側のキャップ層と、内側のベース層とで形成し、トレッドゴム層の厚さd<SB>1 </SB>とキャップ層の厚さd<SB>2 </SB>との間に0.15<d<SB>2 </SB>/d<SB>1 </SB><0.60が成立するとともに、キャップ層ゴム硬度CAP Hsとベース層ゴム硬度BASEHsが、0°Cにおいて、50≦CAP Hs≦60、60≦BASEHs≦75の範囲であり、トレッドゴム層の平均ゴム硬度Av(Hs)が式Av(Hs)={(CAP Hs)×d<SB>1 </SB>/d<SB>2 </SB>}+{(BASEHs)×(1-d<SB>1 </SB>/d<SB>2 </SB>)}で演算され、0°Cにおいて、52<Av(Hs)<63の範囲であるタイヤであって、タイヤ全体におけるブロックに設けられたサイピングの断面積の総和である総和サイピング断面積m及びブロックの近似体積Wにおいて、0.6 <m/W<1.2 の範囲のブロック単位体積当たりのサイピング断面積密度を有することを特徴とするスタッドレスタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/00 ,  B60C 11/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-169723
  • 特開昭63-219404

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