特許
J-GLOBAL ID:200903044126964776

超臨界冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109426
公開番号(公開出願番号):特開平11-304268
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 可変容量型圧縮機を有するCO2 サイクルにおいて、可変容量型圧縮機の吐出冷媒量が変化したときであっても適切にCO2 サイクルを制御する【解決手段】 可変容量型圧縮機の吐出冷媒量が変化(縮小)したときは、電気式膨張弁3の開度を所定時間To固定する。一方、吐出冷媒量が変化しないときは、放熱器2出口側の冷媒温度及び圧力が最適制御線に沿って変化するように電気式膨張弁の弁開度を制御する。これにより、圧縮機1は、膨張弁3側の制御に影響されることなく、吸入圧Ps(蒸発器4側の圧力)に応じて吐出冷媒量Qdが制御されるので、CO2 サイクルを適切に制御することができる。
請求項(抜粋):
吸入圧(Ps)の低下に応じて吐出冷媒量(Qd)が低下するように構成された可変容量型圧縮機(1)と、前記可変容量型圧縮機(1)から吐出する冷媒を冷却するとともに、内部の圧力が冷媒の臨界圧力を超える放熱器(2)と、前記放熱器(2)の出口側に配設され、弁開度が可変制御される弁手段(3)と、前記弁手段(3)から流出した冷媒を蒸発させる蒸発器(4)と、前記放熱器(2)の出口側の冷媒温度を検出する冷媒温度検出手段(8)と、前記可変容量型圧縮機(1)の吐出冷媒量(Qd)が変化したか否かを判定する判定手段(S110、S410)と、前記弁手段(3)を電気的に制御する制御手段(9)とを有し、前記制御手段(9)は、前記判定手段(S110、S410)により前記吐出冷媒量(Qd)が変化していないと判定されたときには、前記冷媒温度検出手段(8)の検出温度に応じて予め設定された第1プログラムに基づいて前記弁開度を可変制御し、前記判定手段(S110、S410)により前記吐出冷媒量(Qd)が変化したと判定されたときには、前記第1プログラムと異なる第2プログラムに基づいて前記弁開度を制御することを特徴とする超臨界冷凍サイクル。
IPC (3件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 9/00
FI (3件):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 1/00 304 G ,  F25B 9/00 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-073058
  • 特開平4-143550
  • 冷房サイクル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-109086   出願人:株式会社ゼクセル
全件表示

前のページに戻る