特許
J-GLOBAL ID:200903044129434360

コンバイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242408
公開番号(公開出願番号):特開平7-095815
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】上昇センサ等を用いることなく、タイマ8の管理によりオーガ昇降シリンダ6を昇降させ、簡易且つ故障の少ない制御を実現しながら、刈取昇降シリンダ4を油圧ライン2に優先接続しても、オーガ昇降シリンダ6が上がりきらない内にその上昇を止めてしまうのを回避する。【構成】オーガ昇降シリンダ6の昇降駆動中に、刈取昇降シリンダ4が油圧ライン2に優先接続されたとき、オーガ昇降タイマ8の計時を一時的に中断し、優先接続の解除により中断以降の計時を再開し、タイマ8で計時する実時間にわたりオーガ昇降シリンダ6を昇降させるようにした。
請求項(抜粋):
一のポンプ(1)から延びる油圧ライン(2)に、刈取部(3)を昇降させる刈取昇降シリンダ(4)と、旋回可能な穀粒排出オーガ(5)を昇降させるオーガ昇降シリンダ(6)とを接続し、刈取昇降シリンダ(4)をオーガ昇降シリンダ(6)に優先して油圧ライン(2)に接続する優先回路(7)を設けたコンバインにおいて、オーガ昇降指令の入力で計時を開始するオーガ昇降タイマ(8)と、このタイマ(8)で計時する所定時間にわたりオーガ昇降シリンダ(6)を油圧ライン(2)に接続するオーガ昇降駆動手段(9)と、オーガ昇降シリンダ(6)の昇降駆動中に、優先回路(7)の作動で刈取昇降シリンダ(4)を油圧ライン(2)に優先接続したとき、オーガ昇降タイマ(8)の計時を中断し、優先接続の解除により中断以降の計時を再開するタイマ計時中断手段(10)とを設けたことを特徴とするコンバイン。

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