特許

J-GLOBAL ID：200903044131836719

濃縮装置、晶析装置、およびそれらを備えた濃縮晶析システム

発明者： 中西 勇夫 ,  古川 晴雄
出願人/特許権者： 塩野義製薬株式会社
代理人 (1件)： 山田 卓二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-223094
公開番号（公開出願番号）：特開2007-038074
出願日： 2005年08月01日
公開日（公表日）： 2007年02月15日
要約：

【課題】 濃縮率が高く、濃縮倍率を任意に制御でき、溶液に与える熱的ストレスが少なく、連続的に溶液を濃縮できる連続式の濃縮装置を提供する。【解決手段】 濃縮装置は、鉛直方向に向けて配置された少なくとも一つの加熱管(27)と、加熱管(27)にその下端開口(29)から溶液(2)を供給する供給部(3)と、加熱管(27)の上部を囲み、加熱管(27)の上端開口(28)上に位置する液滴分離室(43)と、加熱管の上端開口を囲む濃縮液回収室(39)を形成する容器(37)と、濃縮液回収室(39)と加熱管(27)の下端開口(29)を接続する濃縮液返送管(46)と、液滴分離室(43)に配置され、蒸気中に含まれる液滴を分離して濃縮液回収室(39)に落下供給する液滴分離器(45)を備えている。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

鉛直方向に向けて配置された少なくとも一つの加熱管と、 加熱管にその下端開口から溶液を供給する供給部と、 加熱管の上部を囲み、加熱管の上端開口上に位置する液滴分離室と、加熱管の上端開口を囲む濃縮液回収室を形成する容器と、 濃縮液回収室と加熱管の下端開口を接続する濃縮液返送管と、 液滴分離室に配置され、蒸気中に含まれる液滴を分離して濃縮液回収室に落下供給する液滴分離器を備えたことを特徴とする濃縮装置。

IPC (2件)：

B01D 1/06 ,  B01D 9/02

FI (10件)：

B01D1/06 ,  B01D9/02 602B ,  B01D9/02 603A ,  B01D9/02 603D ,  B01D9/02 604 ,  B01D9/02 605 ,  B01D9/02 606 ,  B01D9/02 611A ,  B01D9/02 619Z ,  B01D9/02 622

Fターム (6件)：

4D076BA03 ,  4D076EA11X ,  4D076EA15Y ,  4D076FA04 ,  4D076FA17 ,  4D076FA33

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 電池の保護回路を備える電源装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-272378   出願人：三洋電機株式会社
• 蒸発缶
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-035559   出願人：株式会社日立製作所
• 特開昭53-019974
  
• 濃縮装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-329997   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• 特開昭59-169501
  

審査官引用 (4件)

• 蒸発缶
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-035559   出願人：株式会社日立製作所
• 特開昭53-019974
  
• 濃縮装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-329997   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• 特開昭59-169501