特許
J-GLOBAL ID:200903044133681801

金属ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354025
公開番号(公開出願番号):特開平7-198041
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】シリンダヘッドとシリンダブロックとの合わせ面におけるボルト締結部近傍の密着度を向上し、燃焼室周りのシリンダブロックとシリンダヘッド間のボルト締結歪を効果的に補充すると共に、ガスケット材料費を軽減する。【構成】一枚板の硬質金属板から成る一体基板1に積層する基板を、燃焼室側基板2aと外周側基板2bとに分離し、燃焼室側基板2aを硬質金属板で形成し、外周側基板2bを軟質金属板で形成すると共に、燃焼室13周りの一体基板1と燃焼室側基板2aとには燃焼室13を囲繞するビード3、4を互いに対向させるか又は同方向に積層する一方、一体基板1の外周側に形成したビード5に対して、外周側基板2bを平坦とするか、該外周側基板2bに一体基板1のビード5と互いに対向し又は同方向に積層したビード6を形成する。
請求項(抜粋):
シリンダブロック11とシリンダヘッド12との合わせ面に介挿する積層構成の金属ガスケットであって、一枚板の硬質金属板から成る一体基板1に積層する基板を、シリンダブロック11の冷却水通路14を隔てて燃焼室側基板2aと外周側基板2bとに分離し、前記燃焼室側基板2aを硬質金属板で形成し、前記外周側基板2bを軟質金属板で形成すると共に、前記外周側基板2bの板厚を前記燃焼室側基板2aと同等か又は薄くし、燃焼室13周りの前記一体基板1と前記燃焼室側基板2aとには前記燃焼室13を囲繞するビード3、4を形成して、これらのビード3、4を互いに対向させるか又は同方向に積層する一方、前記一体基板1の外周側に形成したビード5に対して、前記外周側基板2bを平坦とするか、該外周側基板2bに前記一体基板1のビード5と互いに対向し又は同方向に積層したビード6を形成するようにしたことを特徴とする金属ガスケット。
IPC (2件):
F16J 15/08 ,  F02F 11/00

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