特許
J-GLOBAL ID:200903044133710534

グルコース濃度測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052071
公開番号(公開出願番号):特開平11-244243
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 眼球の眼房水に含まれるグルコースの濃度を非侵襲的に、かつ精度よく測定する。【解決手段】 アパーチャー20の互いに異なる位置に形成された開口を通過した光La、Lbを、眼球 200の同一点で集光するように、かつ眼房水中における光路長が互いに異なるように、眼球 200に入射せしめ、各開口ごとに眼球 200の各境界面からの各後方散乱光(反射光)と変調器31で変調された参照光との干渉光に基づいて吸光度測定手段41により各開口を通過した光束ごとに吸光度を求め、吸光度差算出手段42によりこれらの光束間での吸光度差を求めることで、眼房水の濃度変化に依存する屈折率変化を相殺する。
請求項(抜粋):
所定の光源から出射された光を、所定の位置に予め配された眼球に照射し、前記眼球からの反射光に基づいて前記眼球の前眼房を満たす眼房水の吸光度を求め、該吸光度に基づいて前記眼房水中のグルコース濃度を求めるグルコース濃度測定方法において、波長が同一で、かつ前記眼房水中の光路長が互いに異なる2つの光を、前記眼球の同一点で反射されるように、前記眼球にそれぞれ入射せしめ、これら2つの光のそれぞれにより前記眼房水の吸光度を各別に求め、前記求められた2つの吸光度の差を求め、前記眼球へ光を入射する操作から吸光度の差を求める操作を、複数の波長で行い、得られた複数の吸光度の差に基づいて、前記眼房水中のグルコース濃度を求めることを特徴とするグルコース濃度測定方法。
IPC (7件):
A61B 3/117 ,  A61B 3/10 ,  A61B 5/00 ,  A61B 10/00 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/41 ,  G01N 33/66
FI (8件):
A61B 3/10 G ,  A61B 5/00 N ,  A61B 10/00 U ,  A61B 10/00 E ,  G01N 21/27 H ,  G01N 21/41 Z ,  G01N 33/66 A ,  A61B 3/10 R

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