特許
J-GLOBAL ID:200903044135172947

医療用通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073351
公開番号(公開出願番号):特開平5-228117
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 生体情報の伝送と音声の双方向伝送とを単一の通信回線を介して同時に行うことができる医療用通信装置を提供する。【構成】 患者側の音声信号SV1と心電信号SHとを混合器62で混合して混合信号SVHをスピーチネットワーク72から電話回線16等を介して送信し、医師側のスピーチネットワーク76で受信した混合信号SVHを分波器78により音声信号SV1と心電信号SHとに分離して音声信号SV1が表す音声をスピーカ44から出力すると同時に心電信号SHが表す心電図をホストモニタ装置46に表示させる。医師の音声信号SV2をスピーチネットワーク76から電話回線16等を介して送信し、患者側のスピーチネットワーク72で受信した音声信号SV2が表す音声をマイクロフォン32から出力する。
請求項(抜粋):
生体に装着された生体情報センサにより検出された生体情報を医療従事者へ伝送する形式の医療用通信装置であって、前記生体あるいは該生体の介護人からの音声を検出する第1音声検出装置と、該第1音声検出装置からの音声信号と前記生体情報センサからの生体信号とを混合する信号混合手段と、該信号混合手段からの混合信号を送信する第1送信装置と、第1受信装置と、前記生体あるいは介護人へ前記医療従事者からの音声を伝達するために該第1受信装置により受信された音声信号を音声に変換して出力する第1音声出力装置とを備え、該生体側に設置される第1送受信装置と、前記混合信号を受信する第2受信装置と、該第2受信装置により受信された混合信号を前記生体信号と音声信号とに分離する信号分離手段と、前記医療従事者へ前記生体情報を伝達するために該信号分離手段からの生体信号が表す生体情報を表示する生体情報表示装置と、該医療従事者へ前記生体あるいは介護人からの音声を伝達するために該信号分離手段からの音声信号を音声に変換して出力する第2音声出力装置と、該医療従事者からの音声を検出する第2音声検出装置と、該第2音声検出装置からの音声信号を前記第1送信装置から前記第2受信装置に至る通信回線を介して前記第1受信装置へ送信する第2送信装置とを備え、該医療従事者側に設置される第2送受信装置とを含むことを特徴とする医療用通信装置。

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