特許
J-GLOBAL ID:200903044137554332

血液透析用繊維束のカプセル化プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-583580
公開番号(公開出願番号):特表2002-530160
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】中空繊維血液透析器(10)は、注入プロセスの前に、中空繊維束(14)の端部(17)を予備的に塞ぐためのカプセル化プロセスを使用して製造される。部分的に硬化した急速硬化材料(21)は端部キャップ(18,19)または血液透析器ケース(11)の注入キャップ内に配置される。次いで、キャップ(18,19)は血液透析器ケース(11)の開口端(12,13)の上に配置され、その結果、繊維束(14)の端部(17)は、部分的に硬化した材料(21)まで伸長し、これにより、部分的に硬化した材料で繊維束(14)の端部(17)をカプセル化する。この材料が硬化した後、血液透析器(10)は従来の様式を使用してはめ込まれる。カプセル化プロセスの結果、十分な注入を促進するための束のけば立ちの保持が達成され、高束密度中空繊維のウィッキングは制御される。
請求項(抜粋):
血液透析器の中空繊維束をカプセル化する方法であって、以下: 第1端部および第2端部を有する中空繊維束を提供する工程、 該繊維束を、第1開口端および第2開口端を備える血液透析器ケースに挿入する工程、 該繊維束の該第1および該第2端部をけば立てる工程、 第1注入キャップおよび第2注入キャップを提供する工程であり、ここで該キャップの両方が部分的に硬化した状態の急速硬化材料で少なくとも部分的に充填されている、工程、 該第1注入キャップを該血液透析器ケースの第1開口端に接続する工程であり、その結果、該繊維束の第1端部が、該第1注入キャップ内に配置された該急速硬化材料まで伸長し、該第1注入キャップ内の該急速硬化材料を硬化し得る、工程、 該第2注入キャップを該血液透析器ケースの第2開口端に接続する工程であり、その結果、該繊維束の第2端部が、該第2注入キャップ内に配置された該急速硬化材料まで伸長し、該第2注入キャップ内の該急速硬化材料が硬化し得る工程、を包含する、方法。
IPC (7件):
A61M 1/18 513 ,  A61M 1/18 511 ,  A61M 1/18 515 ,  A61M 1/18 523 ,  B01D 61/28 ,  B01D 63/00 500 ,  B01D 63/02
FI (7件):
A61M 1/18 513 ,  A61M 1/18 511 ,  A61M 1/18 515 ,  A61M 1/18 523 ,  B01D 61/28 ,  B01D 63/00 500 ,  B01D 63/02
Fターム (15件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077KK11 ,  4C077KK15 ,  4C077LL05 ,  4C077LL16 ,  4C077NN18 ,  4D006GA13 ,  4D006HA02 ,  4D006JA13C ,  4D006JA27Z ,  4D006JB05 ,  4D006JB06 ,  4D006MA01 ,  4D006PC47

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