特許
J-GLOBAL ID:200903044137659940

ビデオ・オン・デマンド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254175
公開番号(公開出願番号):特開平9-098404
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】この発明は、上り回線を用いて送信側が端末装置の受信状態を監視することにより、様々な環境または形態で使用される端末装置に対応して、送信側が端末装置に円滑なサービスを行ない得るビデオ・オン・デマンド装置を提供することを課題としている。【解決手段】送信部には、テレビジョン信号に少なくても可変長の冗長データを複数段付加する第1の冗長データ付加手段と、固定長で冗長データを付加する第2の冗長データ付加手段と、端末装置には、固定長に付加された冗長データを利用して伝送誤りを検出し、訂正する第1の伝送誤り訂正手段と、第1の伝送誤り訂正手段で伝送誤りを訂正できない回数を計測する計測手段と、第1の伝送誤り訂正手段の出力に付加された可変長の冗長データを利用して訂正できなかった伝送誤りを訂正する第2の伝送誤り訂正手段とを備えている。
請求項(抜粋):
送信部と、複数の端末装置と、一端側が前記送信部に接続され、他端側が複数の前記端末装置に接続された双方向伝送ケーブルとを具備し、前記送信部には、複数のテレビジョン信号が入力される第1の入力端子と、前記第1の入力端子に入力された複数の前記テレビジョン信号を圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段により圧縮された複数の前記テレビジョン信号に少なくても可変長の冗長データを複数段付加する第1の冗長データ付加手段と、第1の冗長データ付加手段により冗長データを付加された複数の前記テレビジョン信号を多重する多重手段と、前記多重手段により多重されたテレビジョン信号に、前記第1の冗長データ付加手段の冗長データとは別に固定長で冗長データを付加する第2の冗長データ付加手段と、前記端末装置との情報のやり取りを行なう送信部側双方向通信手段と、前記送信部側双方向通信手段で受信した前記情報に含まれる要求信号に基づいて、前記第1の冗長データ付加手段の冗長データ長を可変するように制御する冗長データ長可変制御手段と、前記圧縮手段における圧縮率を変える圧縮可変手段を具備し、前記端末装置には、前記送信部から送信される前記テレビジョン信号が入力される第2の入力端子と、前記第2の入力端子に入力された前記テレビジョン信号に固定長に付加された冗長データを利用して伝送誤りを検出し、訂正する第1の伝送誤り訂正手段と、前記第1の伝送誤り訂正手段で前記伝送誤りを訂正できない回数を計測する計測手段と、前記第1の伝送誤り訂正手段の出力に付加された前記可変長の冗長データを利用して訂正できなかった前記伝送誤りを訂正する第2の伝送誤り訂正手段と、前記計測手段で計測された前記回数を前記送信部側双方向通信手段に送出するとともに、前記送信部側双方向通信手段からの情報を取り込む端末側双方向通信手段とを具備してなることを特徴とするビデオ・オン・デマンド装置。
IPC (2件):
H04N 7/173 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H04N 7/173 ,  H04N 7/13 A

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