特許
J-GLOBAL ID:200903044139029502

レーザマーキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-146263
公開番号(公開出願番号):特開2001-321970
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 低速時における印字品質を低下させることなく、高速印字を可能にする。【解決手段】 データ生成手段120は、設定された印字速度が速い程、座標データの間隔dを長くするように決定し、その座標データ間隔dで文字等を構成する各線分の始点から終点までの各点を構成する座標データを生成する。その結果、印字速度が速いほどドット間隔が広い線分が印字されるが、印字速度が速い場合には自ずとガルバノミラーの追従遅れが生じて線分を斜めにつなぐところで内回り現象が発生して滑らかな線が描かれることになるから、ドット間隔が広くても印字品質が低下しない。また、ドット間隔が広い分、座標データの総データ量が少なくなるから、転送速度の制約があっても、高速印字が可能になる。設定された印字速度が遅いときにはバルバノミラーの追従遅れは生じにくく、精密な図形が描かれるが、座標データの間隔が短くなるからドットは密になって滑らかな印字が可能になる。
請求項(抜粋):
レーザ光を出射するレーザ光源と、前記レーザ光の方向を変えて被マーキング対象物上に前記レーザ光を照射するガルバノミラーと、前記被マーキング対象物上にマーキングしようとする文字・記号・図形等を構成する各線分の始点、終点を含む複数の点の座標データを生成するデータ生成手段と、このデータ生成手段で生成された複数の座標データを前記ガルバノミラーに出力する制御手段とを備え、予め設定された印字速度で前記制御手段から出力される座標データに基づき前記レーザ光を被マーキング対象物上に走査して前記文字・記号・図形等を形成するレーザマーキング装置において、前記データ生成手段は、前記設定された印字速度が速い程、座標データの間隔を長くするように決定し、その座標データ間隔で前記線分の始点から終点までの各点を構成する座標データを生成することを特徴とするレーザマーキング装置。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/08
FI (3件):
B23K 26/00 B ,  B23K 26/00 M ,  B23K 26/08 B
Fターム (5件):
4E068AB00 ,  4E068CB01 ,  4E068CD06 ,  4E068CD11 ,  4E068CE03

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