特許
J-GLOBAL ID:200903044143770497

回線シミュレート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292980
公開番号(公開出願番号):特開平8-153019
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 1台の電子計算機のみを使用し、且つクライアントタスクのみを動作させてシミュレーションを行うことのできる回線シミュレート装置を提供する。【構成】 クライアントタスク41は処理要求を送る命令を伝えるため通信ライブライ42内の送信関数を呼び出すが、通信ライブラリ42は処理要求を実際に送信することはせず、あらかじめ外部記憶装置15に記憶された通信情報記憶管理表43から処理要求が一致するレコード(レコードA)を検索しておいて、制御をクライアントタスク41に返す。次にクライアントタスク41が結果応答を待つ命令を伝えるため通信ライブラリ42を呼び出すが、通信ライブラリ42は直前に検索しておいた通信情報記憶管理表31の該等レコード(レコードA)から対応する結果応答を引き出し、レコードAに記憶されている時間(時間C)だけ遅延させて結果応答を返す。
請求項(抜粋):
コンピュータネットワークによって接続された1台または複数台の電子計算機上で動作する一対のタスクであって、一方のタスクが処理要求を他方のタスクに発行しその結果応答を待つクライアントタスクであり、他方のタスクが処理要求を受けて実際に処理をおこないその結果応答をクライアントタスクに返すサーバタスクであるクライアント・サーバシステムにおいて、クライアントタスクが動作している電子計算機にサーバタスクが返す結果応答を記憶する手段と、サーバタスクが動作しておらずクライアントタスクのみが動作している場合にもサーバタスクからの結果応答を自動生成する手段とを備えたことを特徴とする回線シミュレート装置。
IPC (2件):
G06F 11/28 340 ,  G06F 13/00 301

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