特許
J-GLOBAL ID:200903044143819801
イオン伝導体
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159935
公開番号(公開出願番号):特開2004-006114
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】本発明は、ポリマー電解質の可とう性を持つため厚膜化が可能で、かつ高分子鎖の結晶化によるイオン伝導性の低下が起きない、有機無機複合重合物からなるイオン伝導体を提供するものである。【解決手段】少なくとも一般式R1aM1(OR2)4-a(M1:金属または非金属 R1:有機官能基 R2:化学式ChH2h+1(hは1〜5の整数)で表されるアルキル基 a:1、2または3)で表される有機化合物(A)とアルカリ金属塩(B)を含んでなる出発原料に溶媒を加えて混合することで、骨格を形成する化合物である(A)を加水分解・重縮合させて得られる有機無機複合重合物からなるイオン伝導体を得ることができる。本発明のイオン伝導体は、無機系のものよりも緻密で柔らかく、厚膜化が可能であることより電池のセパレータとしての性能も向上することが期待できる。
請求項(抜粋):
少なくとも下記の一般式(1)で表示される有機化合物(A)を含んだ出発原料を加水分解および重縮合することにより得られる有機無機複合重合物、および下記の一般式(2)で表示されるアルカリ金属塩(B)を含有することを特徴とするイオン伝導体。
R1aM1(OR2)4-a・・・ (1)
(M1:金属または非金属 R1:有機官能基 R2:化学式ChH2h+1(hは1〜5の整数)で表されるアルキル基 a:1、2または3)
M2X ・・・ (2)
(M2:アルカリ金属 X:陰イオン)
IPC (5件):
H01M10/40
, C08G77/04
, C08K3/00
, C08L83/04
, H01B1/06
FI (5件):
H01M10/40 B
, C08G77/04
, C08K3/00
, C08L83/04
, H01B1/06 A
Fターム (37件):
4J002CP022
, 4J002CP031
, 4J002CP051
, 4J002CQ031
, 4J002DE196
, 4J002DH006
, 4J002DK006
, 4J002EV216
, 4J002FD116
, 4J002GD00
, 4J002GQ00
, 4J002GT00
, 4J035BA01
, 4J035BA06
, 4J035BA11
, 4J035BA16
, 4J035CA07M
, 4J035CA072
, 4J035CA112
, 4J035CA26M
, 4J035CA27M
, 4J035CA28M
, 4J035FB01
, 4J035KA01
, 4J035LB20
, 5G301CA01
, 5G301CA16
, 5G301CA30
, 5G301CD01
, 5H029AJ11
, 5H029AJ14
, 5H029AM16
, 5H029BJ04
, 5H029CJ11
, 5H029DJ04
, 5H029DJ09
, 5H029HJ02
引用特許:
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