特許
J-GLOBAL ID:200903044144440253

ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318363
公開番号(公開出願番号):特開平6-165464
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 ステータコイルの各相への電流の切り替えを、簡単な回路構成でなだらかに行うことができ、製造性の向上を図る。【構成】 各位置検出素子24を、ステータコイル17の極の中心から電気角で30度同じ方向にずれた位置で且つ電気角で120度の等ピッチとなるように、ティース15の中心15aから機械的角度で7.5度ずれた位置に配置し、各位置検出素子24の出力波形に応じてステータコイル17各相へ電流を供給する構成とする。これにより、位置検出素子24の出力波形とロータマグネット23の着磁波形との間の位相差がなくなり、必要なステータコイル17の電流波形を、各位置検出素子24の出力波形に応じて得ることができ、補正のための論理回路等の複雑な回路構成を用いる必要がなくなる。
請求項(抜粋):
複数のステータコイルを備えたステータと、前記ステータコイルと対向するロータマグネットを備えたロータと、前記ステータに前記ロータの位置を検出するように電気角で120度の等ピッチで設けられた磁気検出素子から成る複数の位置検出素子とを具備し、前記各位置検出素子の出力波形に応じて前記ステータコイル各相へ電流を供給するようにしたものにおいて、前記各位置検出素子を、前記ステータコイルの極の中心から電気角で30度同じ方向にずれた位置に配置したことを特徴とするブラシレスモータ。

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