特許
J-GLOBAL ID:200903044150569330

法面拘束アンカー補強土壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049674
公開番号(公開出願番号):特開2003-247236
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、盛土の法面近傍と盛土の深部とに変形追従性に富んだ疑似的な壁面を形成することを目的としている。【構成】 このため、カゴ状法面部材を地盤に設置し、カゴ状法面部材の内部と背面側と上側とに盛土を投入転圧して第1の土壌層を施工し、第1の土壌層上部にカゴ状法面部材を階段状に設置して盛土を投入転圧することにより第2の土壌層以降を上方に向かって順次に施工して補強土を形成し、カゴ状法面部材近傍且つ補強土の所定の土壌層間に法面に対して平行な第1アンカープレートを埋設するとともに第1アンカープレートに一端側を連結した抗張部材の他端側を補強土の法面から離間する方向に展張し、抗張部材の他端側に第1アンカープレートに対して平行な第2アンカープレートを連結して埋設し、カゴ状法面部材と補強土の所定の土壌層間に埋設した第1、第2アンカープレート及び抗張部材によって法面拘束アンカー補強土壁を構築している。
請求項(抜粋):
カゴ状法面部材を地盤に設置し、このカゴ状法面部材の内部と背面側と上側とに盛土を投入転圧して第1の土壌層を施工し、この第1の土壌層上部に前記カゴ状法面部材を階段状に設置して盛土を投入転圧することにより第2の土壌層以降を上方に向かって順次に施工して補強土を形成し、前記カゴ状法面部材近傍且つ補強土の所定の土壌層間に法面に対して平行な第1アンカープレートを埋設するとともにこの第1アンカープレートに一端側を連結した抗張部材の他端側を前記補強土の法面から離間する方向に展張し、抗張部材の他端側に第1アンカープレートに対して平行な第2アンカープレートを連結して埋設し、カゴ状法面部材と補強土の所定の土壌層間に埋設した第1、第2アンカープレート及び抗張部材によって法面拘束アンカー補強土壁を構築することを特徴とする法面拘束アンカー補強土壁の構築方法。
Fターム (2件):
2D044CA02 ,  2D044DB43
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る