特許
J-GLOBAL ID:200903044155212635
超音波検査装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232253
公開番号(公開出願番号):特開平7-063737
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】多品種混在のワークの連続処理を高い信頼性で廉価に行うことができる超音波検査装置を実現する。【構成】複数品種の混在する一連のワークを逐次連続して検査する超音波検査装置において、品種ごとの検査用測定条件X,Y,Zと、品種を区別可能な識別用測定条件A,B,Cと、この識別用測定条件での超音波測定値と品種との対応関係を示す識別用テーブル54と、識別用テーブル54に従ってワーク1aの品種を判定する品種識別動作モード(51)と、判定された品種についての検査用測定条件でワークを測定する検査測定動作モード(53)を有し、ワークが搬入されると両動作モードを順に実行して検査を行う。
請求項(抜粋):
形状や材質,検査部位等の何れかが異なる複数品種の被検査体をそれぞれの形状等に応じて定められたそれぞれの検査用測定条件で超音波測定して、前記複数品種の混在する一連の被検査体を逐次連続して検査する超音波検査装置において、演算処理装置とメモリとを有する制御装置を備え、前記複数品種の被検査体のそれぞれの検査のための測定条件データ複数からなる第1の測定条件群と、前記複数品種の被検査体の形状等の相違に応じて或る部位の有無等それぞれの品種を区別可能な測定値を超音波測定で得るための測定条件データ複数からなる第2の測定条件データ群と、前記第2の測定条件データ群の測定条件データでの超音波測定によって得られる測定値と前記複数の品種(又は前記第1の測定条件データ群の測定条件データ)との対応関係を示す前記メモリに記憶されたテーブルと、を有し、前記制御装置は、前記演算処理装置の動作に従って、検査台上の被検査体を前記第2の測定条件データ群の一部又は全ての測定条件データで1回又は複数回超音波測定しこの測定値から前記テーブルに従って前記検査台上の被検査体の品種を判定する(又は前記検査台上の被検査体の品種の検査のための測定条件を前記第1の測定条件データ群のうちから1つ選択する)品種識別動作モードと、前記第1の測定条件データ群のうち前記品種識別動作モードで判定された品種についての測定条件(又は前記品種識別動作モードで選択された測定条件)で前記検査台上の被検査体を超音波測定する検査測定動作モードと、を有していて、前記検査台上に被検査体が搬入されると前記品種識別動作モードと前記検査測定動作モードとの順に実行されて検査が行われることを特徴とする超音波検査装置。
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